CALL I(B)

年度 2009
科目名 CALL I(B)
教員名 小林 ひろみ
授業概要 CALLの機能を使ってリスニングとリーディングの訓練を行います。まずリーディング教材を聞き取ることから始めます。読解は決して眼だけで読みとるものではなく、音声を伴わなければ、使える英語にならないからです。次にその内容について、英語を英語で理解する直読直解のための英語の質問に答えていきます。これにより内容が理解ができたかどうかを確かめることができます。
授業計画 課題の保存のために授業には必ずUSBを持ってきてください。
授業計画は以下の通りです。
1)まず教材の一部を穴埋めする問題が出ます。音声による理解は、意味がどこで切れるのかなど内容の理解と重要な関連があるからです。辞書は自由に使ってください。解答はその場で行いますので、授業に遅れないようにしてください。
2)完全な教材ができあがったところで、英語による質問に英語で答える
Comprehension Checkの課題が出されます。本文を参照して答えてください。この課題の正解については次の週にコメントを入れながら実施します。トピックの内容は、皆さんのニーズにこたえるために多様な分野から用意します。
3)皆さんの進度により、音声の穴埋め問題は宿題とする可能性があります。
4)課題として読んだ教材を適切に理解できているかの最終チェックのため期末テストを実施します。なお、授業中にしたワークや返却されたペーパーは、確認が必要になる場合があるので、2学期の終了まで必ず保存しておいてください。
評価方法 出席率および授業参加態度20%、通常タスクの平均点50%、期末テスト30%として評価します。平均点は提出されたタスクの総合点を授業日数で割ります。忌引き等の理由を除き、欠席5回以上の場合は評価対象としません。遅刻は授業時刻開始後30分以内までとし、それ以上は欠席扱いです。ただし授業内に提出した課題は100%評価とします。遅刻3回は欠席1回となりますので、注意してください。
教科書
参考書
メッセージ 英文和訳は確認の手段にはなりますが、直接英語の勉強ではありません。最終的に翻訳や通訳を仕事として目指すにしても、その前に必要なのが英語を英語として理解できる能力です。