ゼミナール IV

年度 2009
科目名 ゼミナール IV
教員名 竹林 紀雄
授業概要 受講生各自に1本の卒業制作作品に取り組んでいただきます。これからの映像人には、ジャンルも含めて、変化に対応する柔軟性がより一層もとめられてきます。放送のデジタル化時代を迎え、テレビの画面サイズは、もはや16対9(ワイド)がスタンダードです。この16対9の画面サイズは、映画のビスタサイズとほとんど一致します。そして映画は今、フィルムからデジタルビデオ(24P)に移行しようとしています。つまり、テレビや映画といったジャンルの境界を越えて、映像コンテンツはボーダーレス化を加速させているのです。基準をクリアしていると判断した作品は、映像コンテストや映画祭等に積極的に橋渡しをします。受講生の1人ひとりが映像クリエイターです。自分自身がコンテンツを作り出す出発点であり、創造的な価値観を構築する中心核です。自覚と責任感をもって作品制作に取り組んでください。
授業計画 ガイダンス
安全に映像制作演習を行うためのガイドライン
企画指導
構成指導
撮影指導 I
撮影指導 II
編集指導 I
編集指導 II
卒制作品の中間講評 I
卒制作品の中間講評 II
卒業制作作品上映会の企画と運営 I
卒業制作作品上映会の企画と運営 II
卒業制作作品の完成講評 I
卒業制作作品の完成講評 II
卒業制作作品の発表(上映会)
評価方法 卒業制作作品から完成度と独創性、さらに理解度を評価します(60%)。これに、出席、授業態度、ゼミ活動への貢献度、責任感等の平常点(40%)を加味して総合的に評価します。※無断欠席や遅刻はマイナス評価とします。
教科書
参考書
メッセージ 企画段階から構成、撮影、編集に至るまで、時間の許す限り何度も修正を求めます。また、中間講評、完成講評共に提出期限は厳守です。履修希望者は、7月中に卒業制作作品の企画書を提出し、必ず担当教員と面談をし、相互に納得した上で履修してください。