商業科教育法 I

年度 2009
科目名 商業科教育法 I
教員名 新井 立夫
授業概要 高等学校における商業科教師としての基礎的資質を身につけることを目標とする。確かな知識と技量を持って生徒を指導するためには、何を学び何を修得しておくべきかを共に考え、その指導内容と指導法並びに指導計画と学習指導案の作成方法等について学び実地研究を行います。なお、現行及び新「高等学校学習指導要領・商業編」についても学習します。
授業計画 高等学校教育の基本理念と商業教育(商業教育の意義)
高等学校商業教育の基本理念
高等学校における商業教育の必要性
日本の商業教育の歩み(新制商業教育の草創)
学習指導要領(試案)から平成元年の改訂まで
現行学習指導要領(平成11年告示)とその理解、教育課程の編集方針
教科「商業」の理解
各科目の学習内容とそのねらい(基礎科目「ビジネス基礎」)
各科目の学習内容とそのねらい(流通ビジネス分野)
各科目の学習内容とそのねらい(国際経済分野)
各科目の学習内容とそのねらい(簿記会計分野)
各科目の学習内容とそのねらい(経営情報分野)
各科目の学習内容とそのねらい(総合的科目)
新学習指導要領(商業)とその理解
評価方法 毎回の出席を基本とし、授業中の演習活動(小テスト等)を含めた出席点を30%、期末の定期試験素点を70%の割合で総合的に評価する。ただし、成績評価の基準は次のとおり。AA(100点~90点)、A(89点~80点)、B(79点~70点)、C(69点~60点)、D(59点以下)とし、合格は、AA、A、B、Cとする。
教科書
参考書
メッセージ 商業教育の基礎的内容について講義した後、演習・発表・討論・助言の形式で実践的・体験的な授業展開とする。魂の入った、熱意ある取り組みで、高等学校の教壇に教師として立つための確固たる努力を期待する。