マーケティング・リサーチ演習

年度 2009
科目名 マーケティング・リサーチ演習
教員名 金 必中
授業概要 マーケティング戦略を立案する際に、市場需要や競争状況に関する情報を把握することは非常に大切で、マーケティング・リサーチは、その情報を迅速かつ的確に把握し、科学的根拠に基づいてより効果的かつ効率的にマーケティング戦略の意思決定を遂行できるようにしてくれる。本授業では、講義と実習を通じて、マーケティング・リサーチのプロセスを明確に理解し、その手法、データの収集・整理や解析方法、および報告についてスキルやノウハウを修得することを、目標としている。
授業計画 授業ガイダンス
調査計画の策定
調査票の設計
フィールド・ワーク
EXCELの利用法
SPSSの利用法
データの転写とデータ・クリーニング
度数分布と仮説検定
クロス集計
分散分析
相関・回帰分析
因子分析
報告の準備とプレゼンテーション
まとめ
※学期授業予定回数と必ず一致するものではありません。
評価方法 毎回出席を基本とし、授業中の活動を含めた出席点を40%、課題レポートおよびプレゼンテーションを60%の割合で評価する。ただし、成績評価は次のとおり。AA) 形式に不備が無く内容が特に優れている、A) 形式に不備が無く内容が良い、B) 形式は満たしているが内容がやや不足している、C) 形式・内容ともに若干の難点がある、D) 課題・定試をこなせていない。
教科書
参考書
メッセージ この授業を理解・習得するためには、マーケティング・リサーチに対する知識が必要となる。受講する前に、『マーケティング』や『マーケティング・リサーチ』を履修することが望ましい。