ゼミナール IV

年度 2009
科目名 ゼミナール IV
教員名 秋葉 敏夫
授業概要 英語の基本的な総合能力を確かなものとし、その応用をこころがけ、その養成をはかります。そして中級ないし上級へ向けた、ある程度の仕上げを目指します。そのために現代英語の特徴を新聞、雑誌の豊富な例から学びます。教材は変化に富んだ、興味の持てる内容のものを選びます。いわゆる「実用英語」中心で、普通の日常生活、社会生活でそのまま活用できるものばかりです。この授業は、同時に、英検をはじめ、各種英語検定試験合格、および点数向上を視野に入れています。
授業計画 基礎
1.日常生活(衣・食・住など)の英語
2. 社会生活(郵便局、銀行、病院、ホテルほか)の英語
発展
1.メディアの英語
(1)新聞、雑誌
新聞記事の構成
見出し、書き出し、本文それぞれの役割
説明事項の展開とその確かな理解
例示への注視(ものごとの具体化)
各種省略、記号の略語
(2)放送
2.広告の英語
(1)商品広告
(2)項目別広告(求人、求職、貸家、貸間ほか)
3.ビジネスの英語
(1)商品見本依頼
(2)注文(発注)
(3)各種契約書
(4)その他
履歴書、各種申込書ほか
4.説明文、論文の確かな理解
(1)説明文、論文の構成
(2)例示の理解と主題の把握
5.リスニングのコツと訓練
(1)紛らわしい音への注意
(2)繋がる音
(3)消える音(発音されていない音)
(4)キーワードを取らえる
6.各種「英語資格試験」へ向けて
(1)過去問や予想問題の演習
(2)合格のためのポイント
(学期授業予定回数とと必ず一致するものではありません)
評価方法 毎回の出席を基本とし、積極的に授業に取り組む姿勢などを含めた出席点を30%、平常授業時のテストの得点を70%という割合で評価します。AA:出席点を含め、英検2級、TOEIC450以上の学力が十分ある。 A:AAには及ばないが、英検2級、TOEIC450にほぼ近い学力がある。B:Aには及ばないが、英語の発音、基本文法・構造などをかなり理解している。C:Bには及ばないが、それぞれある程度、理解している。D:出席点、平常授業時の得点から考慮して、合格の評価を下せない。
教科書
参考書
メッセージ ものごとは何か目標を持って努力すると、その効果がはかどります。その成果を挙げるには、どうすればよいか。たとえ短時間でも、意識的に、集中的に試みることです。目的達成のため厳しく進めますので、受講生の意欲と熱意、それに根性、根気を期待しています。おそらく、このゼミナールを修了すると、英語圏諸国の生活に、それほど苦もなく溶け込めるはずです。