年度 | 2009 |
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科目名 | 途上国社会論 |
教員名 | 賈 強 |
授業概要 | まず、「発展途上国」という基本概念を理解するために、途上国社会の一般特徴と途上国に関する従来の研究を紹介する。その上で、発展途上国の歴史的経験(植民地など)、人口構造、産業構造、都市化問題(都市への人口集中とそれに伴う社会問題)、農村と農業問題、貧困問題、地域住民組織、先進国への労働力移動、環境・資源問題、世界経済の秩序における位置づけなどを考察する。授業の目的は発展途上国社会への認識を深め、国際協力や国際社会における政治・社会変動の理解に必要な知識を身につけることである。 |
授業計画 | 1.発展途上国とは何か:その歴史と現状 2.従来の発展途上国研究 3.途上国の人口と産業構造( I ) 4.途上国の人口と産業構造( II ) 5.途上国の都市化問題( I ) 6.途上国の都市化問題( II ) 7.途上国の貧困問題 8.先進国への労働力移動 9.途上国の地域住民組織 10.世界経済秩序の中の途上国 11.途上国と環境・資源問題( I ) 12.途上国と環境・資源問題( II ) 13.国際協力と開発援助のあり方 |
評価方法 | 学期末のレポートによって評価する。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ |