時事英語D

年度 2009
科目名 時事英語D
教員名 秋葉 敏夫
授業概要 すでに習得した英語能力を確かなものとし、さらにその総合力の向上を図ります。そのために、単語、熟語をより豊かにし、基本的文法事項の確認と理解を徹底することになります。そして、文構造の的確な把握から、説明や論理の展開をたどる、英語長文の読み方を学びます。材料は時事英語で、それも書き直されたものではなく、かなり難しくなります。普段から時事的関心を持ち、常識を働かせることの重要さも学ぶことになります。
授業計画 1.単語、熟語を豊かにするために
(1)名詞から形容詞へ、そして副詞へ
(2)名詞から動詞へ、また動詞から名詞へ
(3)主な接頭語、接尾語
(4)同意語、反意語
2. 主題の捉らえ方
(1)長文の構成
(2)説明や論理の展開
(3) 例示の注視
(4)結論の把握
3. 新聞記事の構成
(1) 見出し、書き出し、本文
(2) それぞれの役割
4. 見出しの特徴
(1) 各種省略
(2) 記号、略語
(3) 特に動詞の部分への注意
5. 5 W 1 H の捉らえ方
6. 書き出しの目的
7. 書き出しと本文の関係
(1) 説明事項の展開
(2) ものごとの具体例
8. 教材の正確な理解(中心)
9. 時事英語の特徴(まとめ)
(学期授業予定回数と必ず一致するものではありません)
評価方法 毎回の出席を基本とし、積極的に授業に取り組む姿勢などを含めた出席点を30%、平常授業時のテストの得点を70%という割合で評価します。AA:出席点を含め、英検2級、TOEIC450以上の学力が十分ある。A:出席点を含め、英検2級、TOEIC450にほぼ近い学力がある。B:Aには及ばないが、英語の発音、基本文法・構造などをかなり理解している。C:Bには及ばないが、それぞれある程度理解している。D:出席点、平常授業時の得点から考慮して、合格の評価を下せない。
教科書
参考書
メッセージ ものごとは何か目標を持って努力すると、その効果がはかどります。たとえ短時間でも意識的に集中的に試みると良いのです。意欲や熱意、それに根性、根気を期待しています。英検やTOEIC受験をお勧めします。