年度 | 2009 |
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科目名 | コミュニケーション倫理・法制B |
教員名 | 友安 弘 |
授業概要 | ●メディアに関する法律・制度や倫理上の諸問題を扱う.●主に日本の刑事上・民事上の種々な事件,判決や学悦を検討していく.●法律学について充分な知識を持っていない学生いることを考慮して,基本的な事柄を踏まえて授業を進めていく.そのために,日本の裁判の現状,刑法・民法・その他の法律・条令などについても,丁寧に説明していく.●日本の裁判制度や憲法・刑法・民法についての基本的な知識を習得し,マス・メディアがかかわっている主要な裁判例に対する理解を深めることを目標とする. |
授業計画 | 日本国憲法と裁判,訴訟の種類 刑法に関する基本的な知識 刑事上の名誉毀損(1) 刑事上の名誉毀損(2) 刑事上の名誉毀損(3) 民法に関する基本的な知識 不法行為 民事上の名誉毀損 私生活(プライバシー)の侵害 肖像権 侵害に対する救済(1)損害賠償 侵害に対する救済(2)謝罪広告と反論権 侵害に対する救済(3)差止請求権と検閲 性的表現と検閲 少年法 少年事件報道 |
評価方法 | ●テスト,及び出席状況●授業中に提示した基本的な事柄について,よく理解すること |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 広報学科の専門科目である「コミュニケーション倫理・法制A」の履修を前提とする.●日本の裁判所の判決文が読めるようになることも授業の目的の1つである. |