卒業研究

年度 2009
科目名 卒業研究
教員名 釈氏 孝浩
授業概要 コンピュータグラフィックス(CG)の動画像作成やマルチメディアタイトルの作成経験を通して,マルチメディア化=デジタル化の良さについて考える。インターネットの普及を筆頭に,社会のマルチメディア化は着実に進行している。利用者としてこれらに関わることは,何らの専門的知識を必要としない。しかし,その内容(コンテンツ)の作成に携わる者においては,そのような受動的な態度では不十分である。本ゼミナールでは,CGを軸としながら,実際的なコンテンツ作成の経験をする。
授業計画 CG作成ソフトウェアの操作
画像処理ソフトウェアの利用
CG画像(静止画像・動画像)の制作
画像・音声等マルチメディアデータのファイル形式とその相互変換
デジタルビデオカメラによる実写動画像ファイルの作成
動画像編集ソフトウェア操作の習熟
マルチメディアタイトル作成ソフトウェア操作の習熟
各自の興味に従った成果物(CG動画像・実写との合成動画像・マルチメディアタイトルなど)の制作と発表
評価方法 各自の成果物・作業内容・参加意識等について総合的に評価する。
教科書
参考書
メッセージ 上で述べたように,ゼミナールの時間以外での各自の個別作業が中心となるので,「何かを教えてもらおう」とか,「課題を与えられないと,何をして良いのかわからない」というような受動的な態度では困る。各自の自主的な作業管理を支援する目的から,ゼミナール生には,研究室を開放している。また,研究室内では,ハードウェア・ソフトウェア両面から,出来る限りの作業環境整備を図っているので,積極的に活用して欲しい。