スポーツB (木1)

年度 2009
科目名 スポーツB (木1)
教員名 上田 大
授業概要 身体を動かすこと、そして年齢に見合った体力を維持することにより、学生生活を快適に過ごすための基礎が養えると考えます。この授業では日常的に自分でも健康・体力チェックができるよう、また体力トレーニングのプログラムを自分自身で作成できるような基礎能力を養成していきます。このことにより、社会に出てからも自分自身の「フィットネス」を維持・増進することができる自己管理の方法を知ることができます。
授業計画 1.ガイダンス 授業内容、目標、授業計画及び受講に関する諸注意
2.ウォームアップ、ストレッチング、クーリングダウンの基礎
3.身体組成チェックと体力テスト(主に筋力、無酸素性能力)
4.体力テスト(主に柔軟性、持久的能力)
5.基本的な筋力トレーニング種目の習得(下半身)
6.有酸素性運動の基礎と実践(適切なランニング、ウォーキング方法の習得)
7.基本的な筋力トレーニング種目の習得(上半身・体幹)
8.各トレーニング種目の最大挙上重量の測定、トレーニング目標の設定
9.筋肥大のためのトレーニングプログラム作成の基礎と実践
10.筋力向上のためのトレーニングプログラム作成の基礎と実践
11.筋持久力、全身持久力向上のためのトレーニングプログラム作成の基礎と実践
12.グループワークによるトレーニング種目のテクニック評価
13.グループワークによるトレーニングプログラムの作成・評価
14.レポート提出、まとめ
[※学期授業予定回数と必ず一致するものではありません。]
評価方法 無遅刻・無欠席を基本とし、(1)出席点30%、(2)授業態度30%、(3)トレーニングテクニック・体力の進歩20%、(4)レポート20%の割合で総合評価をする。ただし、成績評価の基準は次の通り:AA)上記4つの課題に対して不備が無く、特に優れている、A)課題に対して不備が無く、相応である、B)課題の形式は満たせているが内容がやや不足である、C)課題の形式・内容ともに若干の難点がある、D)課題をこなせていない。なお、欠席・遅刻は以下のように減点する。 欠席:-5、-10、-20、不可。 遅刻:-3、-6、-12、-24、不可。
教科書
参考書
メッセージ 1.授業は3学部合同で行い、男女共修で実施します。2.怪我の発生については万全の注意を払いますが、履修者自身も特に、動き易い服装・靴の準備、アクセサリー類ははずし、爪は切るようにしてください。私服での参加は一切認めません。3.トレーニング経験者はリーダーシップを発揮する、未経験者は自分なりにできる限りの向上を目指すなど、各人のレベルを理解した上での積極的な参加姿勢を特に評価します。4.その他、履修に関しては、「体育科目の履修」(『履修の手引き』記載)を参照してください。