年度 | 2009 |
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科目名 | 道徳教育の研究 |
教員名 | 赤坂 雅裕 |
授業概要 | 道徳教育とは何かについて、歴史や学説とともに学生自身の体験をもとにして考えていく。そして、道徳教育が学校においてどのように行なわれているのか、中心となる道徳の時間の指導はどのようにすればいいのか、等について具体例をもとに追求していく。[Key Word]人間としての在り方や生き方、道徳的価値、道徳の時間 |
授業計画 | 道徳教育とは何か 道徳性はどのように発達するのか 道徳は社会にどのような影響をあたえるのか 学校の道徳教育はどのようになされているのか 道徳の時間はどのようにとらえ、どのように指導すればいいのか 外国における道徳教育はどのように取り組まれているのか 道徳教育を行う教師の心構えとして何を押さえておけばいいのか 道徳教育は、結局、教師自身の生き方が問われる。生徒たちの魂に触れる教育がしたいとみんな思うはずである。生徒たちの魂に触れる教育とは、教師と生徒との心と心が響き合う教育ということである。心が響き合うのは、道徳的価値を共有するからである。その道徳的価値は、人間らしさを表す根本となるものである。生徒たちに対してどのような道徳教育が求められるのか考えていきたい。 |
評価方法 | レポートとテスト |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | あなたの小学校、中学校、高等学校時代を振り返りつつ、どんな道徳教育がなされていたのか、どんな道徳教育を受けたかったか、これからの学校では、どのような道徳教育が求められるのか、等自分のことを考えつつ、講義を受けてもらえればうれしいです。 |