年度 | 2009 |
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科目名 | ゼミナール III |
教員名 | 新井 立夫 |
授業概要 | ゼミナールI・IIで学習した課題を基に更に深め、自己の課題を探求していくこととする。具体的には、各回ごとに、キャリア教育・進路指導を中心としたテーマに関わる諸問題について資料に基づき講義するとともに、各個人の研究テーマを掲げ、学習の進捗状況や新たに得られた知見について報告(発表)を責務とする。ゼミナール III の間に卒業論文の骨格が出来上がることを目標とし、自己の研究課題を深めていくことにする。また、それぞれのテーマに関連する教材や、社会的に重視されている話題に関係する教材なども視聴して、それについての討論も行う。【到達目標】①卒業研究の準備ができる。②卒業研究のテーマを仮決定することができる。(関心を持つテーマをキャリア教育・進路指導を中心に研究を進めることだけを条件とする) |
授業計画 | ゼミナール I ・ゼミナール II の学習を基に研究課題等を探索する。 個人研究のテーマについて今後の方針決定をする。 レポートの書き方や文献検索の仕方を覚える。 研究テーマの仮決定(4月中) 卒業研究で取りあげるテーマを仮決定する。 参考文献リストの作成と文献の収集 I (5月中) 研究テーマに関連のある文献のリストを作成する。同時に、文献リストにあがった文献の収集も行う。また、図書館の利用方法についても再度確認し、情報収集の作業を行う。 参考文献リストの作成と文献の収集 II (5月中) 研究テーマに関連のある文献のリストを作成する。同時に、文献リストにあがった文献の収集も行う。また、図書館の利用方法についても再度確認し、情報収集の作業を行う。 参考文献リストの作成と文献の収集 III (5月中) 研究テーマに関連のある文献のリストを作成する。同時に、文献リストにあがった文献の収集も行う。また、図書館の利用方法についても再度確認し、情報収集の作業を行う。 参考文献リストの作成と文献の収集 IV (5月中) 研究テーマに関連のある文献のリストを作成する。同時に、文献リストにあがった文献の収集も行う。また、図書館の利用方法についても再度確認し、情報収集の作業を行う。 個人研究の中間提出 文献リストや購読した文献の論旨・要旨もとに中間報告会 文献の購読・項目に関するまとめ I (6月中) 研究テーマの文献リストにあがった文献を購読し、大まかな論旨および仮説・検証等の1つをプレゼンする。内容はもちろんのこと、研究論文の書き方、研究方法についても学習する。 文献の購読・項目に関するまとめ II (6月中) 研究テーマの文献リストにあがった文献を購読し、大まかな論旨および仮説・検証等の1つをプレゼンする。内容はもちろんのこと、研究論文の書き方、研究方法についても学習する。 文献の購読・項目に関するまとめ III (6月中) 研究テーマの文献リストにあがった文献を購読し、大まかな論旨および仮説・検証等の1つをプレゼンする。内容はもちろんのこと、研究論文の書き方、研究方法についても学習する。 研究計画の発表 I (7月) 各個人の卒業研究の計画案を発表する。 研究計画の発表 II (7月) 各個人の卒業研究の計画案を発表する。 |
評価方法 | ゼミナールへの出席を基本とし、授業中の調査研究活動を含めた出席点を20%、研究への取り組み姿勢・研究課題の設定力・研究方法の考案・考察力の質の観点から授業中への討論への参加及び授業中のプレゼンを30%、卒業研究計画案(レポート)を50%の割合で総合的に評価する。ただし、成績評価の基準は次のとおり。AA(100点~90点)、A(89点~80点)、B(79点~70点)、C(69点~60点)、D(59点以下)とし、合格は、AA、A、B、Cとする。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 春学期開講のゼミナール III は、教育実習・教員採用試験準備・民間就職活動の時期と重なり、基軸をどこに据えていいのか難しい時期に実施される。しかし、それらのやるべき課題は、事前にわかっていることなので、すべて手を抜くことなく全力で取り組んでもらいたい。卒業論文という大学生活最大の課題(目標)に、真剣に取り組むのはいうまでもない。忙しいとか大変だという言い訳は口にすべきではない。むしろ歯を食いしばって、全てのことに分け隔てなく全力で取り組んだものこそ、納得のいく自己のキャリア開発ができると確信する。 |
月別アーカイブ: 2013年12月
コンピュータ・グラフィックス III
年度 | 2009 |
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科目名 | コンピュータ・グラフィックス III |
教員名 | 佐野 昌己 |
授業概要 | 本講義では、CGIで学んだCG技術、CGIIで学んだCG理論をもとに、映像コンテンツとしてのCGアニメーション制作をはじめとする応用的な3DCG制作について演習を行います。CG表現にはさまざまな技法があり、用途に応じてそれらを使い分ける必要があります。しかし、単に技術が優れているだけでは魅力的なコンテンツとは成りえません。そこで、さらに企画・構成・表現などの総合力の修得を目指します。 |
授業計画 | 1.CGアニメーション制作の為の制作環境について 2.制作のプロセス1(企画とシナリオ) 3.制作のプロセス2(構成と表現) 4.モデリングの技法(1) 5.モデリングの技法(2) 6.モーションの作成 7.動きとライティング 8.レンダリングのテクニック 9.制作のプロセス3(編集) 10.リアルタイムレンダリング 11.作品制作(1) 12.作品制作(2) 13.作品制作(3) 14.講評会 |
評価方法 | 提出課題による。AA:全ての課題において全く新しいコンテンツを高い完成度で制作したもの。A:全ての課題において新しいコンテンツの可能性や高い完成度を持っているもの。B:新しいコンテンツの可能性や高い表現技術を持った作品であること。C:全ての課題について提出要件を満たした上で提出したもの。D:それに満たないもの。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 授業計画の順序と内容は、理解度により変更する場合があります。操作方法については基本的な概要のみ講義するので、授業外学習が主体となります。また、制作だけでなく既存の作品の分析とレポートも予定しています。将来、本気でこの分野を職業として考えている学生の履修を望みます。 |
出版論 I
年度 | 2009 |
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科目名 | 出版論 I |
教員名 | 田畑 則重 |
授業概要 | 出版・編集のワークフローも簡単に説明するが、スキルの修得は「出版演習 II 」で行い、本講座では、出版の歴史と社会的な役割・機能を理解し、出版というメディアの特徴を知った上で、日本の出版産業の現状を知り、将来像を考えることを主眼とする。 |
授業計画 | 出版の歴史(世界編)写本、木版印刷による「出版」を一変させたグーテンベルクの活版印刷術、publisherの誕生 出版の歴史(日本編)欧化に伴う出版業の成立、「円本」に見る現代型出版業・ベストセラーの条件 出版の社会的機能と他メディア 啓蒙・教育、知財、報道、論評、表現、娯楽 出版のワークフローI 企画、原稿、編集、校正、製作、装丁、流通、販売に至る流れ 出版のワークフローII 現役編集者(ゲスト)による「編集者の仕事」 世界の出版産業 メディアコングロマリット化と日本への進出、展開 日本の出版産業I 販売委託制度、コミックスに支えられる構造 日本の出版産業II デジタル出版が拓くコンテンツビジネス産業化への道 日本の出版社I 伝統的出版社と出版不況 日本の出版社II 変容する出版業と異業種進出 出版の将来I クロスメディア化、ネット出版の影響 出版の将来II 本は消えるか? この10年のベストセラーから考える *学期授業予定回数と必ず一致するものではありません。 |
評価方法 | 出席点を30%、期末のレポートを70%の割合で評価する。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 13年連続してマイナス成長の出版産業はデジタル化の波にも洗われ、大きく変化しています。歴史ある大手出版社の衰退のかたわらでIT産業などの新興企業から出版に進出する動きも顕著です。出版メディアの将来、出版産業の行方に関心ある人に受講して欲しい。 |
ゼミナール I
年度 | 2009 |
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科目名 | ゼミナール I |
教員名 | 竹田 仁 |
授業概要 | 待ち行列理論は、オペレーションズ・リサーチの中で一つの重要な研究分野であり、この理論は歴史的にも古く電話通信における待ち行列から発達してその後、数多くの論文が発表され、理論的側面および実際問題への応用に大きく貢献してきた。 われわれの日常生活でも、病院での待ちや、高速道路の出口での渋滞などよく行列に並び待たされることがある。もし、この行列をなくそうとすると、巨額な費用がかかり、費用と待ち時間を較べながらシステムを設計する必要がある。 特に近年めざましい発展をとげている情報処理システムの中には、数多くのタイプの待ち行列を見うけることができる。例えば、ディジタル通信の高度化に伴い、ディジタル通信ネットワークの高効率化がよく問題になる。パケットがバースト的に発生するメディアを含んだマルチメディア通信の場合には、メディアごとに待ち時間遅延、パケット損失率などの要求が異なるため、これらの要求を満たすネットワーク構成や制御方法をみいだすことは極めて重要である。ゼミナールでは、待ち行列理論を用いて上記の様な問題を理論解析し、シミュレーションによるシステムの検討を行う。 |
授業計画 | 前期は、待ち行列理論、シミュレーションについて講義と質問形式で行い。後期では、学会誌などに掲載している論文や解説書などのトピックについて講義と質問形式で行い、各自のテーマについて発表する。 |
評価方法 | 出席と各自のテーマの発表などにより評価を行う。 |
教科書 | 授業時に指示する。 |
参考書 | 授業時に指示する。 |
メッセージ | 4年次で「卒論論文」の履修を希望する。専門知識を是非習得してほしい。情報処理技術者試験(ネットワークスペシャリスト)の資格を取得してほしい。工場見学などを予定している。 |
スポーツA (火1/火2)
年度 | 2009 |
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科目名 | スポーツA (火1/火2) |
教員名 | 白井 巧 |
授業概要 | このクラスでは、各種ラケットスポーツを通じ、スポーツの楽しみを感じてもらうことを目指す。具体的には、ショートテニス、テニス、バドミントン、卓球等を紹介していく。各種目ともダブルゲームを中心におこなう。ゲームを通じ、いつも違うパートナーとペアを組むことで、学生間のコミュニケーションを築くことも重視ししている。その他学期中に、健康に関する4つの課題が出題される。1)一気飲みの恐怖、2)喫煙による健康被害、3)食生活診断、4)エイズについて考える。*「授業は3学部合同で行い、男女共修で実施します。」初回集合場所:体育館 |
授業計画 | ショートテニス 〃 〃 テニス 〃 〃 バドミントン 〃 〃 〃 卓 球 〃 〃 |
評価方法 | AA:100~90、A:89~80、B:79~70、C:69~60、D:59~不合格。内訳:取り組み:60点、健康に関する課題点:40点。遅刻時の減点:-3点、-6点、-12点、-24点。欠席時の減点:-5点、-15点、-20点、不合格。公欠に関しては、事後報告でも受け付けるので公欠届を提出すること。一般的な事故・病欠に関しては欠席扱いとなる。その他、授業に関する相談があれば適切に対応したい。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 1) 初回の授業には体育履修カードに貼付する写真(4cm×3.5cm)を持参し下さい。2) 初回からしっかりと運動を行ないます。以下の用意を持参下さい。・スポーツに適した服装上下。・体育館で使用するための専用シューズ。・季節に応じて水分補給用ドリンクも各自で持参しましょう。===私服での体育クラスの参加は、一切認めていません。======授業中の携帯電話の携帯使用も一切認めていません。=== |
時事英語A
年度 | 2009 |
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科目名 | 時事英語A |
教員名 | 佐藤 正和 |
授業概要 | 日々の新聞、雑誌、テレビなどで報道されるニュースを英語で読み、内容を理解して抵抗なく時事英文を読む力を高める講座です。TOEICや英検テストなどに出題される基礎的な語彙、生活用語などの実用英語を学ぶことができます。すぐにでも現場で使える英語の習得を目指します。新聞英語は他の英語と変わりありません。見出しや本文にはルールがあり、それを知らないと難しく感じるのです。たくさんの実用英文を新聞その他のメディアの記事を読みながら速読速解のコツを習得します。 |
授業計画 | News Englishの構成と特徴、Headline, Leading paragraph, Bodyの読 み方 News Englishの決め事とは? 見出しの特徴、見出し用語に慣れる 見出しを読みこなす リードの特徴。5W1Hを見つけるコツ(定型を見分ける) 見出しとリードだけを読み、時事英語の形に慣れる その他の文中の特色(ジャーナリスティックな英文を知る) 時事英語の「直読直解」法を学ぶ(挿入句や分詞構文の処理) 分野別ニュース英語の特徴 時事英語に頻出する表現 演習 実際の記事を読む。 単語帳を作成する。 同じ内容の記事を英文と和文で比較する。 英文の基本は「Who何(誰)が、didどうしたWhat」を理解すること、そして全体の意味を把握できること。そのために、まず段階的に基礎語彙、基礎文法の習得を目指します。授業ではできるだけ受講生がたくさんの英文を読み、説明してもらいます(平常点)。テキスト以外に随時英文プリント資料を配布。また小テストを実施して個々のレベルを確認します。 ※学期授業予定回数と必ずしも一致するものではありません。 |
評価方法 | 毎回の出席を基本とし、授業での活動を含めた出席点を30%、小テスト(2回)と単語帳作成を70%の割合で評価する。成績評価の基準は以下の通り。AA)形式に不備がなく特に優れている。A)形式に不備がなく出題意図に応じている。B)形式は満たしているがやや力不足である。C)形式・内容とも難点がある。D)課題がこなせていない。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 実際の生活の場で利用できる英語を身につける近道は、できるだけたくさんのニュースの英文を読むこと。毎日の積み重ねが肝心。そのためにも授業を大いに活用して効率よく実用的な英語を身につけて欲しい。予習復習を忘れずに。 |
デジタルデッサン
年度 | 2009 |
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科目名 | デジタルデッサン |
教員名 | 佐野 昌己 |
授業概要 | 本講義では、デジタル表現に必要なデジタルツールの基本技法を学びます。デジタルデッサンは、アナログ技法とデジタル技術を融合することで、イメージの具現化を容易にする手法です。デジタルならではの利点を学び、実習形式で作品制作を実践します。本講義終了後、コンピューター上で制作するレポートや作品の情報デザイン力が向上することを目指します。 |
授業計画 | 1.デジタルデッサンの基本概念と操作 2.デッサンとデジタルデッサン 3.デジタルデッサンの為の画像処理(1) 4.デジタルデッサンの為の画像処理(2) 5.ドローソフトとペイントソフトの違い 6.ベジェ曲線とは 7.デジタルデッサンの為のベジェ曲線 8.レイアウトと文字 9.色と出力 10.ドローソフトとペイントソフトの連携 11.デジタルツールの総合的活用 12.デジタルツールの応用 13.課題制作(1) 14.課題制作(2) |
評価方法 | 3回の作品提出を求める。AA:全ての課題において高い完成度で制作されたもの。A:全ての課題においてデジタルツールの特性を十分に理解した上で制作されたもの。B:丁寧な作業で制作されたもの。C:全ての課題について提出要件を満たした上で提出したもの。D:それに満たないもの。上記評価に講義への積極的な参加態度を加味して総合評価とする。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 演習にはADOBE社のPhotoshopおよびIllustrator等のグラフィック系アプリケーションを使用します。授業計画の順序と内容は、理解度により変更する場合があります。操作方法については基本的な概要のみ講義するので、授業外学習が重要となります。デザインやクリエイティブなことに興味がある学生の履修を望みます。 |
スポーツB (火2)
年度 | 2009 |
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科目名 | スポーツB (火2) |
教員名 | 白井 巧 |
授業概要 | この授業では、最終的にダブルスのゲームが楽しめることができるようになることを目指す。そのために必要な技術、得点法、審判法およびマナーを習得していくことを目的とする。単に技術の向上を学習の中心とするのではなく、ダブルスのゲームを通じて、パートナーとのチームプレイからゲームを展開していくことを知る。テニスを通じ、学生間のコミュニケーションを築くことも重視している。「授業は3学部合同で行い、男女共修で実施します。」初回集合場所:テニスコート |
授業計画 | グリップの握り、ラケッティング、短い距離でのラリー フォアハンド・ストローク、半面コートでのショート・ラリー(簡易ゲームを含む) バックハンド・ストローク、半面コートでのショート・ラリー(簡易ゲームを含む) ボレー&キャッチ(フォア)、半面コートでのミニゲーム ボレー&キャッチ(バック)、半面コートでのミニゲーム サービス、(簡易サービス、サービスラインから、ベースラインから) 全面コートでラリー(ストレート)、ダブルスのゲーム 全面コートでラリー(クロス)、ダブルスのゲーム ダブルスゲーム1 ダブルスゲーム2 リーグ戦によるダブルスのゲーム リーグ戦によるダブルスのゲーム リーグ戦によるダブルスのゲーム |
評価方法 | 100点満点/AA:100~90、A:89~80、B:79~70、C:69~60、D:59~不合格1)出席点:60点(4点×13回授業回数)全出席者は+8点で60点となる。2)実 技:20点3)取り組み:20点遅 刻:-3、-6、-12、-24。欠 席:-5、-10、-20、4回以上の欠席は不合格。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 1)初回の授業には体育履修カードに貼付する写真(4cm×3.5cm)を持参して下さい。 (すでに、履修カードを作成している学生は不要です。)2)初回のクラスから、本格的に授業を進めます。テニスに対応できるシューズをご用意ください。■■■以下、重要なお知らせ■■■1. 携帯電話をジャージのポケットに入れて受講している学生を散見します。ご遠慮下さい。2. 貴重品や高価な通学着を、更衣室に置いてクラスに参加することは非常にリスクが高いです。バッグ、着替え、貴重品全てを教場であるテニスコートに持参してください。 |
英語コンプリヘンションA
年度 | 2009 |
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科目名 | 英語コンプリヘンションA |
教員名 | 江連 敏和 |
授業概要 | 春学期に週2日開講される。「読む」「書く」「聞く」「話す」の土台となる、英語の総合的な基礎事項の確認(英文の基本構造の正確なとらえ方、辞書の使い方、文脈の中での単語、および熟語の適切な意味を把握する方法)を行い、円滑にコミュニケーションをはかれることを目標とする。比較的平易な英文にふれ、英語に親しみをもてるようになることをめざす。積極的に映像、音声教材も取り入れる予定である。 |
授業計画 | 講読では、広義のビジネス、情報技術、広報に関する初歩的な文章を扱う。各文章を読むときのポイントを示しながら、確実に文章を理解できるようにするのが目標である。また基礎事項では、講読で扱う文章を読むために必要な知識は何かという点と、受講者の習熟度を考慮して授業を進める。授業は、講読に関しては資料を配布、基礎事項に関しては教科書を用いて、いずれも演習形式で行う。おおまかな予定は以下の通りである。ガイダンスを除き、各回2週程度を予定している。 授業ガイダンス 自己紹介の文章(会社の概略を述べる) / 文の構造、品詞 新商品・新サービスの発表(販売告知、特徴をアピールする) / 時制、助動詞 ビジネスに関する記事(提携、合併、業績発表など)/ 態、不定詞、動名詞 1 コンピュータやネットワークに関する文章1 / 態、不定詞、動名詞 2 コンピュータやネットワークに関する文章2 / 話法、仮定法 1 広告 (デザインと表現) / 話法、仮定法 2 前期学習内容のまとめと復習 過去には、海外のファーストフード店や携帯電話会社の自己紹介、お菓子の新製品の紹介、webの仕組み、MP3 playerの広告などを扱った。この他に適宜、辞書の種類と使い分けの指導、新聞雑誌、web上でのニュース記事、物語、映画の原作や台本を用いての講読や音声・映像教材を用いてのリスニング演習などを行う。 |
評価方法 | 評価は、定期考査(中間・期末)の成績(各40%)、平常点、授業への貢献度、小テストの成績(20%)を総合的に判断して行う。基準は、AA)授業に積極的に参加・貢献し、小テスト、中間・期末考査で90%以上の点数を獲得した A)授業に積極的に参加・貢献し、小テスト、中間・期末考査で80%以上の点数を獲得した B)授業に参加・貢献し、小テスト、中間・期末考査で70%以上の点数を獲得した C)授業への参加・貢献がややとぼしいが、小テスト、中間・期末考査で、60%以上の点数を獲得した D)授業への参加がとぼしく、小テストや定期考査の点数も60%未満であった、とする。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | この講義の目標は、「自分がなぜ英語を勉強するのか」という動機を皆さん自身で見つけることだ。授業で扱う題材については、ある程度柔軟に対応する予定である。授業は、皆さんの意見を紹介したり、皆さん自身で作業してもらう時間が中心となる予定である。ぜひ、積極的に授業に臨んでほしい。また、英検やTOEICなど資格試験合格・スコアアップのための勉強方法にも触れる。辞書は毎回必ず持参すること。 |
システム分析(E)
年度 | 2009 |
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科目名 | システム分析(E) |
教員名 | 石井 信明 |
授業概要 | この授業のテーマは、情報システムを設計する前に「どんなシステムを開発するか」を検討する、要求定義のプロセスと方法である。はじめに、システム開発の発端となる問題と要件とは何かについて定義した上で、問題と要件を獲得し、分析し、そして、それらを解決するプロセスとツールを考える。特に、システム分析で使用する代表的なモデリング技法の中から、データモデル、プロセスモデル、および、オブジェクトモデルを取り上げる。オブジェクトモデルでは、UML(Unified Modeling Language)に従い、ユースケース、クラス図などの作成を学習する。そして、それぞれのプロセスとモデリング手法に従いながら演習を行い、システム分析の内容を理解する。なお本授業では、「システム分析のプロセスを説明できる」、「システム分析の知識を使用して、小規模なシステムの分析ができる」、「モデリング技法を使用できる」ことを、到達目標とする。 |
授業計画 | システムアナリストへの期待 情報システムアーキテクチャ: 誰が、何を、どう見るか システム開発のための一般的な原則 システム開発方法論 開発ライフサイクルに立脚した教育用の方法論 システム分析業務(1) 調査 システム分析業務(2) 現状分析演習 システム分析業務(3) 要求定義作成演習 事例演習(第1回) システム分析のためのツール(1) データモデル システム分析のためのツール(2) プロセスモデル(機能分割図、DFD) イベント分割方式に基づくシステム分析方法 事例演習(第2回) システム分析のためのツール(3) オブジェクトモデル(ユースケース図、クラス図、シーケンス図) 事例演習(第3回) システム分析総合試験 |
評価方法 | 演習課題(40%)と定期試験問題(60%)により到達目標への達成度を評価し、成績とする。出席は必要条件とし、成績への直接の反映は行わない。成績評価は次の通り。(AA)達成目標をほぼ90%以上満たしている。(A)達成目標をほぼ80%以上満たしている。(B)達成目標をほぼ70%以上満たしている。(C)達成目標をほぼ60%以上満たしている。(D)達成目標に対し、60%未満の達成度である。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | システム分析は、講義だけではなかなか理解できないものです。本授業は、基本的に毎回行う小テストと数回の演習で積極的に手を動かし、システム分析の難しさと面白さを体験する機会の場と考えてください。 |