年度 | 2009 |
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科目名 | スポーツA (木2/木3) |
教員名 | 上田 大 |
授業概要 | 身体を動かすことにより、学生生活を快適に過ごすための健康づくりの基礎が養えると考えます。この授業に参加して、友人たちとともにいい汗をかきましょう!種目は屋内で行える種目に限定されますが、受講生は、限られた種目の中で各自の運動課題を見つけてください。授業全体の目的は、以下の通りです。(1)身体を動かす喜びを再認識する。(2)スポーツを通じて、健康の重要性と仲間と協力することの大切さを再確認する。(3)生涯にわたって親しめるスポーツを見つけ、それを継続するための基礎を養う |
授業計画 | 1.バスケットボール 2.バレーボール 3.バドミントン 4.卓球 5.インディアカ 6.その他 基本的にすべての種目は男女混合で行い、それぞれ数回ずつ実施します。 以上の他に、健康理論として以下の課題が課されます。 一気飲みの恐怖、喫煙による健康被害、食生活診断、性感染症、メンタルヘルス [※学期授業予定回数と必ず一致するものではありません。] |
評価方法 | 無遅刻・無欠席を基本とし、(1)授業態度40%、(2)技術の進歩20%、(3)健康理論の課題5つ、適宜実施するレポート提出など40%の割合で総合評価をする。ただし、成績評価の基準は次の通り:AA)上記3つの課題に対して不備が無く、特に優れている、A)課題に対して不備が無く、相応である、B)課題の形式は満たせているが内容がやや不足である、C)課題の形式・内容ともに若干の難点がある、D)課題をこなせていない。なお、欠席・遅刻は以下のように減点する。 欠席:-5、-10、-20、不可。 遅刻:-3、-6、-12、-24、不可。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 1.授業は3学部合同で行い、男女共修で実施します。2.怪我の発生については万全の注意を払いますが、履修者自身も特に、動き易い服装・靴の準備、アクセサリー類ははずし、爪は切るようにしてください。なお、私服での参加は一切認めません。3.各種目の経験者はリーダーシップを発揮する、未経験者は苦手な種目に対してもできる限りの向上を目指すなど、各人のレベルを理解した上での積極的な参加姿勢を特に評価します。 4.初回の授業には体育履修カードに貼付する写真(4cm×3.5cm)を持参し、体操着に更衣して体育館の指定場所に集合してください。その他、履修に関しては、「体育科目の履修」(『履修の手引き』記載)を参照してください。 |
「2009」カテゴリーアーカイブ
スポーツA (水2)
年度 | 2009 |
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科目名 | スポーツA (水2) |
教員名 | 上田 大 |
授業概要 | 身体を動かすことにより、学生生活を快適に過ごすための健康づくりの基礎が養えると考えます。この授業に参加して、友人たちとともにいい汗をかきましょう!授業では屋内・屋外を使って、様々なスポーツ種目を行います。その中で、受講生は各自の運動課題を見つけてください。授業全体の目的は、以下の通りです。(1)身体を動かす喜びを再認識する。(2)スポーツを通じて、健康の重要性と仲間と協力することの大切さを再確認する。(3)生涯にわたって親しめるスポーツを見つけ、それを継続するための基礎を養う。 |
授業計画 | 1.ニュースポーツ(アルティメットなど) ※アルティメット:フライングディスク(フリスビー)を使ったチーム・スポーツ 2.フットサル、サッカー 3.ソフトボール 4.キックベースボール 5.バスケットボール 6.バレーボール 7.バドミントン 8.卓球 9.インディアカ 10.その他 基本的にすべての種目は男女混合で行い、それぞれ数回ずつ実施します。 以上の他に、健康理論として以下の課題が課されます。 一気飲みの恐怖、喫煙による健康被害、食生活診断、性感染症、メンタルヘルス [※学期授業予定回数と必ず一致するものではありません。] |
評価方法 | 無遅刻・無欠席を基本とし、(1)授業態度40%、(2)技術の進歩20%、(3)健康理論の課題5つ、適宜実施するレポート提出など40%の割合で総合評価をする。ただし、成績評価の基準は次の通り:AA)上記3つの課題に対して不備が無く、特に優れている、A)課題に対して不備が無く、相応である、B)課題の形式は満たせているが内容がやや不足である、C)課題の形式・内容ともに若干の難点がある、D)課題をこなせていない。なお、欠席・遅刻は以下のように減点する。 欠席:-5、-10、-20、不可。 遅刻:-3、-6、-12、-24、不可。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 1.授業は3学部合同で行い、男女共修で実施します。2.怪我の発生については万全の注意を払いますが、履修者自身も特に、動き易い服装・靴の準備、アクセサリー類ははずし、爪は切るようにしてください。なお、私服での参加は一切認めません。3.各種目の経験者はリーダーシップを発揮する、未経験者は苦手な種目に対してもできる限りの向上を目指すなど、各人のレベルを理解した上での積極的な参加姿勢を特に評価します。 4.初回の授業には体育履修カードに貼付する写真(4cm×3.5cm)を持参し、体操着に更衣して体育館の指定場所に集合してください。その他、履修に関しては、「体育科目の履修」(『履修の手引き』記載)を参照してください。 |
コンピュータ応用
年度 | 2009 |
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科目名 | コンピュータ応用 |
教員名 | 折本 綾子 |
授業概要 | この講座は,コンピュータ基礎で学んだことを基に,さらに高度なコンピュータの利用法を学習する場です。授業は主として実習形式で,内容は,データベースの理論と作成の実習,インターネットを利用した情報検索,プレゼンテーションの実習ほかです。使用するソフトウェアの中心は,簡単な利用から高度な利用までに幅広く対応可能なデータベース・ソフトのアクセスおよびパワーポイントです。コンピュータ基礎で学習したエクセル,パワーポイントの基礎と,応用で学ぶアクセス等を有機的に連携させることで,コンピュータを活用した学習・資料整理・発表が効果的にできるようになることを目指します。 |
授業計画 | データベースの基礎 データベースとは,データベースの特徴,ExcelとAccessのちがい,演習問題 データベースの仕組み,機能,用途 データベースの仕組み,キーの種類,データの正規化,Accessの基礎知識,演習問題 データベースの検索法 データベース検索の基礎,関係演算,アクションクエリ,正規化の検討,演習問題 個人用データベースの設計1 商品検索システムの構築(1) データベースの構築手順,商品検索システムの概要,テーブルの設計,演習問題 個人用データベースの設計2 商品検索システムの構築(2) リレーションシップの設定,クエリの作成,演習問題 個人用データベースの活用1 商品検索システムの構築(3) フォームの基礎,レポートの基礎,演習問題 個人用データベースの活用2 商品検索システムの構築(4) マクロの基礎,マクロの設定,ラベル・コンボボックスを利用した検索処理 インターネットによる情報検索1 商品検索システムの構築(5) 数値・キーワードを利用した検索処理,メニューフォームの作成 インターネットによる情報検索2 販売管理システムの構築(1) データベースの提案,データの収集,販売管理システムの概要,テーブルの設計 インターネット情報を活用したデータベースの設計 販売管理システムの構築(2) 実技試験 パワーポイントの活用1 販売管理システムの構築(3) Excel・Accessデータとの連携,演習問題の作成 パワーポイントの活用2 販売管理システムの構築(4) パワーポイントによるプレゼンテーション1 販売管理システムの構築(5) 「販売管理システムの提案」の発表資料・原稿作成 パワーポイントによるプレゼンテーション2 課題発表 |
評価方法 | 授業内で提出物を何回か提出してもらうとともに,テスト(実技的な内容を主とするもの)を課します。具体的評価は,試験・発表(50%)に出席点や提出物(50%)を総合して評価を行います。テストの詳細については,講義の中で指示します。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | コンピュータを活用して,情報を集め整理し,自分の思うとおりに組み立てて情報発信にも用いること。このようなことをすべてできることが,今の大学生に最も必要な素養の一つでしょう。コンピュータやネットワークを便利で有益な道具として使いこなすことで,学習や発表,さらには就職でも役立つでしょう。課題への取り組み等地道に努力して欲しいと思います。 |
スポーツA (火1/火2)
年度 | 2009 |
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科目名 | スポーツA (火1/火2) |
教員名 | 白井 巧 |
授業概要 | このクラスでは、各種ラケットスポーツを通じ、スポーツの楽しみを感じてもらうことを目指す。具体的には、ショートテニス、テニス、バドミントン、卓球等を紹介していく。各種目ともダブルゲームを中心におこなう。ゲームを通じ、いつも違うパートナーとペアを組むことで、学生間のコミュニケーションを築くことも重視ししている。その他学期中に、健康に関する4つの課題が出題される。1)一気飲みの恐怖、2)喫煙による健康被害、3)食生活診断、4)エイズについて考える。*「授業は3学部合同で行い、男女共修で実施します。」初回集合場所:体育館 |
授業計画 | ショートテニス 〃 〃 テニス 〃 〃 バドミントン 〃 〃 〃 卓 球 〃 〃 |
評価方法 | AA:100~90、A:89~80、B:79~70、C:69~60、D:59~不合格。内訳:取り組み:60点、健康に関する課題点:40点。遅刻時の減点:-3点、-6点、-12点、-24点。欠席時の減点:-5点、-15点、-20点、不合格。公欠に関しては、事後報告でも受け付けるので公欠届を提出すること。一般的な事故・病欠に関しては欠席扱いとなる。その他、授業に関する相談があれば適切に対応したい。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 1) 初回の授業には体育履修カードに貼付する写真(4cm×3.5cm)を持参し下さい。2) 初回からしっかりと運動を行ないます。以下の用意を持参下さい。・スポーツに適した服装上下。・体育館で使用するための専用シューズ。・季節に応じて水分補給用ドリンクも各自で持参しましょう。===私服での体育クラスの参加は、一切認めていません。======授業中の携帯電話の携帯使用も一切認めていません。=== |
専門ゼミナール IV
年度 | 2009 |
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科目名 | 専門ゼミナール IV |
教員名 | 渡辺 孝 |
授業概要 | 金融や経済のシステムは加速度的に変化している。バブル崩壊後の混乱を乗り切ったかに見えたわが国の経済・金融は、今再び、「サブプライム問題」の激震に見舞われている。わが国の経済、金融、企業経営等はどういう状況にあるのか。そして今後、どう変化していくのか……。このゼミでは、こうした問題を幅広く取り上げる。各人は経済・経営や金融問題の中で、自分の関心のあるテーマを研究課題として選定する。ゼミナール I 及び II では、基礎的な事柄を研究し、ゼミナール III 及び IV では、それらの中で特に関心を持ったテーマについて卒論(自由テーマ、但し経済・金融・経営問題等の関係に限る)にまとめていく。なお、3年生と4年生の授業は原則として合同で行う。 |
授業計画 | 基本的には、参加ゼミ生と相談の上決定するが、一応以下のような内容を考えている。 (1)教科書(経済問題の入門書を予定)の輪読と、(2)担当者による調査研究結果の発表を原則として1週間ごとに交互に行う。その報告・発表内容ついて討議を行う。ここでは、如何に自分自身が日頃から経済・金融問題について関心を持って調査研究をしているかが問われる。しっかりとした報告や議論が求められる。 春・夏休み等にはレポートの課題を示す。専門書を最低5冊程度読み、課題に即したレポート(5000字程度)を提出する。 なお、合宿等についても学生諸君と相談の上決めたい。 |
評価方法 | 毎回の調査報告の内容とそれに対する議論の質・量によって判定する。長期休暇中のレポートや出席状況も評価に加味する。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 当ゼミは参加学生自身で創っていくことが基本。従って、参加学生自身の興味や関心に即した内容にしていくことが可能。しかし、逆にいえばそれだけ学生側の自主的な対応が重要ということでもある。こうした活動の中では、知識や考え方が幅広いものとなり、就職活動等にも何がしかのプラスとなろう。いずれにせよ、何らかの縁で2年間一緒に学んでいく訳であり、厳しさの中にも、楽しくかつ有意義なものにしていこう。なお、当ゼミは「学習に精励するゼミ」である。中途半端な気持ちで当ゼミに参加することは、他の熱心なゼミ生にとっても非常に迷惑であるので、遠慮願いたい。 |
スポーツB (火2)
年度 | 2009 |
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科目名 | スポーツB (火2) |
教員名 | 白井 巧 |
授業概要 | この授業では、最終的にダブルスのゲームが楽しめることができるようになることを目指す。そのために必要な技術、得点法、審判法およびマナーを習得していくことを目的とする。単に技術の向上を学習の中心とするのではなく、ダブルスのゲームを通じて、パートナーとのチームプレイからゲームを展開していくことを知る。テニスを通じ、学生間のコミュニケーションを築くことも重視している。「授業は3学部合同で行い、男女共修で実施します。」初回集合場所:テニスコート |
授業計画 | グリップの握り、ラケッティング、短い距離でのラリー フォアハンド・ストローク、半面コートでのショート・ラリー(簡易ゲームを含む) バックハンド・ストローク、半面コートでのショート・ラリー(簡易ゲームを含む) ボレー&キャッチ(フォア)、半面コートでのミニゲーム ボレー&キャッチ(バック)、半面コートでのミニゲーム サービス、(簡易サービス、サービスラインから、ベースラインから) 全面コートでラリー(ストレート)、ダブルスのゲーム 全面コートでラリー(クロス)、ダブルスのゲーム ダブルスゲーム1 ダブルスゲーム2 リーグ戦によるダブルスのゲーム リーグ戦によるダブルスのゲーム リーグ戦によるダブルスのゲーム |
評価方法 | 100点満点/AA:100~90、A:89~80、B:79~70、C:69~60、D:59~不合格1)出席点:60点(4点×13回授業回数)全出席者は+8点で60点となる。2)実 技:20点3)取り組み:20点遅 刻:-3、-6、-12、-24。欠 席:-5、-10、-20、4回以上の欠席は不合格。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 1)初回の授業には体育履修カードに貼付する写真(4cm×3.5cm)を持参して下さい。 (すでに、履修カードを作成している学生は不要です。)2)初回のクラスから、本格的に授業を進めます。テニスに対応できるシューズをご用意ください。■■■以下、重要なお知らせ■■■1. 携帯電話をジャージのポケットに入れて受講している学生を散見します。ご遠慮下さい。2. 貴重品や高価な通学着を、更衣室に置いてクラスに参加することは非常にリスクが高いです。バッグ、着替え、貴重品全てを教場であるテニスコートに持参してください。 |
専門ゼミナール III
年度 | 2009 |
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科目名 | 専門ゼミナール III |
教員名 | 山崎 裕子 |
授業概要 | ゼミに参加することによりゼミ論文を作成していく。各ゼミ生が自分のテーマに基づいて輪番で発表。論文の作成途上で調べたことを発表しながら互いにディスカッションすることによって、より良い論文作成を目指す。 |
授業計画 | 年間を通じ、各ゼミ生が輪番で発表をする。 1.発表・質疑応答を通じて、自分の取り組んでいる内容を深める。 2.ゼミ生ごとに論文のテーマは異なるが、発表を聞くことにより、他のゼミ生の関心事を学ぶとともに視野を広げ、新たな視点を得ることができよう。 また、発表の仕方や論文の書き方について、他のゼミ生から具体的に学ぶことも多い。 3.ゼミでの発表は、論文作成のペースメーカーとなるはずである。 |
評価方法 | ゼミへの取り組み方とゼミ論文により評価する。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 自分で思っていることを、思っている通りに他者に理解してもらうことは容易ではない。他者も当然知っているはず、思っているはず、という前提を取り払い、理論的に飛躍していない説明をする必要がある。また、文献を調べてそのまま書き写すのではなく、それを自分の言葉で表現しなおすことが重要である。 |
アルゴリズムとデータ構造(S)
年度 | 2009 |
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科目名 | アルゴリズムとデータ構造(S) |
教員名 | 関 哲朗 |
授業概要 | ソフトウエアには良いソフトウエアと悪いソフトウエアがあります.現在では,コンピュータ・ハードウエアの性能が向上し,高速なCPU,大容量の記憶装置が出現し,良いソフトウエアの条件は以前とはずいぶん変わってきました.一方で,プログラムを美しく書くためのアルゴリズムの必要性は,以前から全く変わっていません.本講義では,コンピュータの基本的な演算の考え方から,プログラミングの基礎となる計算手順やデータの扱いについて学習を進めていきます. |
授業計画 | ガイダンス この講義の計画と概要をお話しします. ※以下の計画は,進捗によって前週の内容に触れたり,変更になることがあ ります. 構造化定理と構造化プログラミング この講義はプログラミングの授業ではありません.一方で,アルゴリズムを何らかの方法で実現し,その動作を確認することは大切なことです.本講義では,「順次」,「反復」,「分岐」といった,基本的な仕組みによってアルゴリズムをシンプルに表現することの基本として構造化の概念を学び,その実現手段としてExcel VBAの必要最小限の機能を学びます. 構造化プログラミングの演習 その1 Excel BVAを用いて基本的なアルゴリズムを記述する練習をします. 2回の演習で,数当てゲームを作ってみましょう. 構造化プログラミングの演習 その2 第3回の続きです. n進数の考え方 10進数以外のn進数の考え方と,相互の変換の仕方を学びます.あわせて,2進数がコンピュータで採用されている意味を考えましょう. 剰余の計算と演習 剰余(商が整数となる割り算の余り)の求め方を知り,10進数とn進数を相互に変換するアルゴリズムを記述してみましょう. 数式の表現方法とスタック 電卓やコンピュータで用いられる数式の表現方法である逆ポーランド記法を学びます.また,あわせてスタックの考え方について概説します. 文字列の操作と演習 文字列の簡単な操作方法を学び,逆ポーランド記法への変換アルゴリズムを記述してみましょう. 並べ替えの方法(ソート)と演習 その1 バブルソートなどの基本的な並べ替えの方法を学びます. 並べ替えの方法(ソート)と演習 その2 第9回の続きです. 再帰の考え方と演習 その1 関数を導入し再帰の考え方を学びます. 再帰の考え方と演習 その2 第11回の続きです. 総合演習1 総合演習2 この講義のまとめ |
評価方法 | 出席や演習の状況と期末試験の成績を総合的に評価します. |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 本講義の内容はとてもオーソドックスなものです.ソフトウエアを勉強したと言う人であれば,誰でもが取り組んだことのある内容ではないかと思います.プログラミングやデータベースなど,計算やデータ操作に関連のある科目を履修していたほうが,具体的なイメージがわきやすいのではないかと思いますが,事前知識が無くても大丈夫ではないかと思います. |
情報システム特論
年度 | 2009 |
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科目名 | 情報システム特論 |
教員名 | 関 哲朗 |
授業概要 | 本講義では,いわゆる情報システム開発の課題について検討していきたい.そもそも,情報システム開発は何故難しいといわれるのか,その問題,課題は何なのか,如何に解決すべきであるのかと言ったことは,実は高度情報化社会にとって深刻なテーマとなっている.更に,何故情報システムの不具合が社会問題なのかについて理解することは,情報システム開発の社会的ミッションを知る上でも重要なことである.講義では,情報システム開発の技法と,情報システム開発の事故の事例を学習しながら,先に示した課題について探求していきたい. |
授業計画 | ガイダンス この講義の計画と概要をお話しします. ※以下の計画は,進捗によって前週の内容に触れたり,変更になることがあ ります. コンピュータ開発の歴史と利用目的の変遷 一般的なコンピュータ開発の歴史を振り返り,その利用目的の変遷を学びます.メインフレームの時代からCSSへの移り変わり,インターネットの出現によるセキュリティに対する考え方の変化,いわゆるPCの普及などと言ったハードウエアの開発と利用形態の変化が情報システム開発に及ぼすインパクトについて議論します. 第2回の続き 情報システム開発の困難さの存在 情報システム開発は何故難しいのかを考えていきます.古くは,ソフトウエア危機をキーワードに議論されてきたことですが,その内容は現在では解決されているのか,変化しているのか,今日問題とされることは何なのかについて議論していきます. 第4回の続き 情報システム開発におけるプロジェクトマネジメントの必要性 情報システム開発の場ではプロジェクトマネジメントの必要性が強調されています.ここでは,プロジェクトマネジメントの内容について詳しく触れるつもりはありませんが,何故その必要性が叫ばれるようになったのか,情報システム開発の分業化,開発組織の階層化との関連は何か,開発の成功定義,開発成功の保証技術などについて議論していきます. 第6回の続き 情報システム開発規模の見積り技術と契約 情報システム開発の規模見積りについては様々な方法が提案されています.多くの方法が顧客要求に従った見積り方法で,これをもとに開発コストや開発計画など,顧客との約束=契約が請負契約として文書化されることになります.この手続きが多くの情報システム開発の失敗のトリガとなっていることはよく知られたことです.ここでは,何故これが失敗のトリガとなるのか,何故最近の情報システム開発において顧客との契約未達成が特に問題視されるのかについて議論していきます. 第8回の続き 事例演習1 情報システム開発における事故を例題に,その原因の探求と教訓の獲得を行います. 事例演習2 情報システム開発における事故を例題に,その原因の探求と教訓の獲得を行います. 事例演習3 情報システム開発における事故を例題に,その原因の探求と教訓の獲得を行います. 総合演習1 総合演習2 この講義のまとめ |
評価方法 | 出席や演習の状況と期末試験の成績を総合的に評価します. |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 情報サービス産業,IT産業に職業を得ようとする人には当然のように期待される知識を学んでいきます.積極的に参加すれば,この分野で活躍するためのいくつかの重要な知識を得ることができます.基本的に課題を出し,ディスカッションを通して理解を深めていきたいと思います.やる気のある学部生の参加も歓迎します(学部生には単位は付与されません). |
心理学
年度 | 2009 |
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科目名 | 心理学 |
教員名 | 渡辺 利夫 |
授業概要 | 授業は、おもに知覚心理学と認知心理学の理論的な側面と実験からなる。前半では、視覚経路・色・形・奥行き知覚について学び、後半では、認知の発達・記憶・問題解決について学ぶ。また、概念形成の実験を通して、どのように知識が形成されるのかを分析してゆく。 |
授業計画 | 第 1回 授業内容の説明(知覚現象のデモンストレーション等) 第 2回 視覚経路 I (眼の構造) 第 3回 視覚経路 II (脳の構造) 第 4回 色の情報処理 I (色の物理的性質) 第 5回 色の情報処理 II (色の知覚) 第 6回 奥行きの情報処理 I (奥行きの生理的側面) 第 7回 奥行きの情報処理 II (奥行きの心理的側面) 第 8回 認知の発達 (ピアジェ・ヴィゴツキーの理論) 第 9回 概念形成 (概念形成の理論と概念形成実験) 第10回 記憶のメカニズム I (感覚記憶と短期記憶) 第11回 記憶のメカニズム II (長期記憶、知識の構造) 第12回 問題解決 I (ルーチン的問題解決と問題解決の実際:実験) 第13回 問題解決 II (創造的問題解決と問題解決の落とし穴) |
評価方法 | 宿題3回(30点)および期末テスト(70点)による評価(記述式、持込不可で50分、3問の中から一問選択し、600字から800字程度で説明)宿題は、与えられた問題を教科書を読み、600字から800字程度で説明すること(期末テストの準備となる)。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ |