年度 | 2009 |
---|---|
科目名 | スポーツ健康実習B (火2) |
教員名 | 薗部 正人 |
授業概要 | この授業では、バレーボールを教材とし、運動することの大切さやチームプレーの意味について学修することを目的とします。さらに、競技を進めるにあたり、ルール・マナーを理解し、生涯にわたって続けられる健康のためのスポーツ活動を発見する態度を身につけてください。また、普段交流の少ない人ともチームになり、現代社会に必要なコミュニケーション能力を身に付けましょう。授業は3学部合同で行い、男女共修で実施します。 |
授業計画 | この授業では、ゲームを中心に行います。ゲームを実際に行うまでのルール説明、基礎練習は、授業時間の前半を使って行います。少しでも長い時間、ゲームができるよう素早い準備・片付け等、協力してください。 オリエンテーション(担当教員紹介、授業に出席する際の注意、体ならし等、 初回授業より実技を行います。運動に適した服装および室内シューズを用意すること。) バレーボールの基礎理論・競技特性・概要について理解 バレーボールの歴史 競技特性とプレーヤーの適性について 競技場・施設、用具について 基本練習(パス、トス、レシーブ、サーブ、フットワーク等) 基本練習(ボールコントロール、フォーメーション等) バレーボールのルールの理解と審判法の習得 ミニゲームによる基本・応用技術の練習・習得 (3人制・9人制等、人数を変化させ実践) ソフトバレーボール実施予定(3人制) 試合:主にゲーム中心の授業を展開 (実技科目の特性上、準備体操・チーム決めを行うため、遅刻厳禁) まとめ ※学期授業予定回数と必ず一致するものではありません。(変更の可能性あり) |
評価方法 | 無遅刻・無欠席で、上記の授業目的を達成した者を80点(A)とし、以下のように配点する。1.技術:30%(平常点および試合進行方法の熟知、技能の進歩など) 2.知識:30% (ルールの理解、レポートなど)3.態度:40%(スポーツ活動への参加意欲、授業への協力、協調など)なお、欠席・遅刻は以下のように減点する。欠席:-5、-10、-20、不可、遅刻:-3、-6、-12、-24、不可 (毎回、必ず出席をとります) |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 1.安全には十分配慮をしますが怪我をしないように心掛けてください。(アクセサリー類ははずす、爪を切るなど。) 2.ルールに従い、積極的に楽しくプレーしてください。一人でも多くの仲間をつくりましょう。初回の授業には体育履修カードに貼付する写真(4cm×3.5cm)を持参し、体操着に更衣して体育館の指定場所に集合してください。その他、履修に関しては、「体育科目の履修」(『履修の手引き』記載)を参照してください。種目(バレーボール)を間違えないように! |
「2009」カテゴリーアーカイブ
社会科・地歴科教育法 II
年度 | 2009 |
---|---|
科目名 | 社会科・地歴科教育法 II |
教員名 | 奥田 孝晴 |
授業概要 | 社会科・地歴科教育法での学習成果をもとに、専ら実際の授業をいかに構成し、展開していくのかを研究する。前者を「基礎理論編」とするならば、本講座は「応用実践編」とでも呼ぶべきものとなるだろう。社会科・地歴科の全体構成における各単元の位置づけを確認し、どのように中学生、高校生に教授し、どのような学習成果を達成すべきかを、実際に指導案を作成し、模擬授業を行なう中で点検していくことが主な内容となる。 |
授業計画 | 社会科「地理分野」「歴史分野」・地歴科の全体構成と各単元の概説(1) 社会科「地理分野」「歴史分野」・地歴科の全体構成と各単元の概説(2) 社会科「地理分野」「歴史分野」・地歴科の全体構成と各単元の概説(3) 指導案研究-指導案の意義、目的、内容 幾つかの指導案を事例とした検討作業(1) 幾つかの指導案を事例とした検討作業(2) グループによる指導案作成作業(1) グループによる指導案作成作業(2) グループによる指導案作成作業(3) 個人による指導案作成体験(1) 個人による指導案作成体験(2) 模擬授業による授業作りの体験(1) 模擬授業による授業作りの体験(2) 模擬授業による授業作りの体験(3) まとめと総括 |
評価方法 | 出席、作成指導案、模擬授業などを総合的に評価する。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 「社会科・公民科教育法 II 」シラバス中にも書いたことだが、授業を自分のモノとするコツとは「習うより慣れろ」に尽きている。高校教師を十余年務め、数々の教育実習学生の面倒も見てきたが、経験的に見て、大きなドジを犯した実習生のほうが、後々に「いい先生」になる確率が高いのはどういうことだろう。思うに、その原因となったのはしばしば生徒への配慮と愛情の大きさであったり、授業工夫のミスマッチなどであったりして、彼ら彼女らが「生徒のために教育する」という視点をけっして軽視・無視したのではないからだろう。ただ唯一、教育的情熱という高尚な言葉ではあまり上手く表現できないのだが、ある意味での「感性の良さ」は経験を積むだけではなかなかモノにならないものだ。「人間とその生き様が好き」という原初的なパッションがあれば、あとはなんとかついてくる・・・少し乱暴かも知れないが、もともと教育の原点とはそういうものだ。この実践的講座で、大いに「偉大なる失敗」を経験してほしい。 |
観光マーケティング論
年度 | 2009 |
---|---|
科目名 | 観光マーケティング論 |
教員名 | 那須 幸雄 |
授業概要 | 観光マーケティングは、観光にお客様への対応であるマーケティングを組み込んだものです。まず観光(ツーリズム)、ホスピタリティ、サービスについて学び、それから観光マーケティングについて考えましょう。旅行業、宿泊業、運輸業、ギフト業などいわゆる観光業界にとって、ホスピタリティ管理は大変重要な課題です。従業員満足(EM)、顧客満足(CS)、顧客関係管理(CRM)などは、マーケティングで用いられますが、そのベースにはホスピタリティがあります。 |
授業計画 | ホスピタリティの歴史と文化 ホスピタリティとサービスの語源 相互依存型産業形態の発生 ホスピタリティ・マネジメント 先進企業 観光マーケティング |
評価方法 | 出席の状況、レポートの提出、受講意欲などで評価します。期末試験は行わず、レポートで代替します(レポート2つくらいを求めます)。出席を50%、レポートの内容を50%の評価とします。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | ノートを用意して、ホワイトボードに記入するのを書き取ることをお願いします。観光は、実際の観光体験が役に立ちますが、観光客としての立場と提供側(ビジネス側)の立場では、大きく異なります。観光マーケティングを進める上で、ホスピタリティマネジメント、サービスマネジメントへの理解が要求されます。 |
シミュレーション演習
年度 | 2009 |
---|---|
科目名 | シミュレーション演習 |
教員名 | 竹田 仁 |
授業概要 | 対象システムが大規模化、複雑化してくると、対象の挙動を直観的にとらえることが困難になる。この様な場合、対象システムの挙動などを観察するのにシミュレーションを利用する。シミュレーションとは、現実の問題を実際の場ではなく、代用のモデルを作ってその上で実際にあるのと同じような場合の実験をして評価しようとする方法で、OR(オペレーションズリサーチ)の有力な手法の一つである。この授業は講義と実習を並行して実施する。実習は、講義内容に沿った形で表計算ソフト(Excel)などを使用する。将来業務の中で複雑な経営上の様々な諸問題の問題解決ツールとして、学生諸君には必須技法でもある。シミュレーションの目的や用途を経営や情報システムの設計、運用にどう使うかを中心に考察する。なお、本授業は毎回、講義と実習をセットにした2コマ授業で行われる。 |
授業計画 | 1.シミュレーションの目的と機能、シミュレーションモデル分析 2.シミュレーションの概要(確定的および確率的なモデル)[講義と実習] 3.シミュレーションの概要(擬似乱数)[講義と実習] 4.モンテカルロ・シミュレーション[講義と実習] 5.経営シミュレーション I [講義と実習] 6.経営シミュレーション II [講義と実習] 7.生産在庫シミュレーション I [講義と実習] 8.生産在庫シミュレーション II [講義と実習] 9.計量経済モデルシミュレーション I [講義と実習] 10.計量経済モデルシミュレーション II [講義と実習] 11.システムダイナミックスシミュレーション I [講義と実習] 12.システムダイナミックスシミュレーション II [講義と実習] 13.ビジネスゲームとシミュレーション I [講義と実習] 14.ビジネスゲームとシミュレーション II [講義と実習] 15.待ち行列モデルシミュレーション[講義と実習] |
評価方法 | 学期末試験を評価の対象とするが、出席、実習の際の提出物を加味する。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 以前は、シミュレーションはモデル作成、プログラミングに時間と労力を費やし難しい学問であると思われてきたが、現在ではコンピュータの力を借りて非常に楽にモデリングと計算ができるようになった。従って、いかに問題意識を持つか、何を評価したらいいかが重要になる。本授業では、初心者でも充分理解できるようにモデリングから詳しく解説する。途中で休むと授業についてこられなくなる可能性がある。受講を決意したら休まないように努力して欲しい。 |
英語コンプリヘンションB
年度 | 2009 |
---|---|
科目名 | 英語コンプリヘンションB |
教員名 | 江連 敏和 |
授業概要 | 秋学期に週2日開講される。英語コンプリヘンションAと同じ教員が原則的に担当する。 英語コンプリヘンションAの「総合的な基礎事項の確認」を発展させた授業内容で、特に、「読む」「書く」の応用力の養成を行う。たとえば「読む」に関しては、速読を通し、文章全体の内容を把握することに重点を置く。映像、音声教材も積極的に取り入れる予定である。 |
授業計画 | 講読では、広義のビジネス、情報技術、広報に関する初歩的な文章を取り上げる。受講者の習熟度を考慮して授業を進める。授業は、講読に関しては資料を配布、基礎事項に関しては教科書を用いて、いずれも演習形式で行う。ガイダンスを除き、各回2週程度を予定している。 授業ガイダンス IT企業の躍進(Googleなど)/ 比較 情報社会を考える / 疑問詞 Bad newsの伝え方(回収やサービス終了の告知、謝罪など) / 品詞の詳細(名詞、形容詞、副詞) 物語を読む / 名詞の詳細 (冠詞、接続詞) 自分で興味のある情報を得る(買い物、イベント、求人、観光地情報など) / 前・後期の復習、重要熟語・構文 1 演習: 自分で興味のある情報を得る/ 前・後期の復習、重要熟語・構文 2 後期学習内容のまとめと復習 上記の学習内容について過去では、my spaceの使い方、不祥事発覚後の企業の対応、ビデオゲームコンソールの発売にまつわる騒動などのトピックを扱った。学生一人一人が英語を自主的に使う機会を増やすようにしたい。前期同様、web siteなど様々な媒体の英語を扱う予定である。 |
評価方法 | 評価は、定期考査(中間・期末)の成績(各40%)、平常点、授業への貢献度、小テストの成績(20%)を総合的に判断して行う。基準は、AA)授業に積極的に参加・貢献し、小テスト、中間・期末考査で90%以上の点数を獲得した A)授業に積極的に参加・貢献し、小テスト、中間・期末考査で80%以上の点数を獲得した B)授業に参加・貢献し、小テスト、中間・期末考査で70%以上の点数を獲得した C)授業への参加・貢献がややとぼしいが、小テスト、中間・期末考査で、60%以上の点数を獲得した D)授業への参加がとぼしく、小テストや定期考査の点数も60%未満であった、とする。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | この講義の目標は、「自分がなぜ英語を勉強するのか」という動機を皆さん自身で見つけることだ。授業で扱う題材については、ある程度柔軟に対応する予定である。授業は、皆さんの意見を紹介したり、皆さん自身で作業してもらう時間が中心となる予定である。ぜひ、積極的に授業に臨んでほしい。また、英検やTOEICなど資格試験合格・スコアアップのための勉強方法にも触れる。辞書は毎回必ず持参すること。 |
文章演習D
年度 | 2009 |
---|---|
科目名 | 文章演習D |
教員名 | 塚原 政秀 |
授業概要 | 分かりやすい文章を書くためには、書くことに慣れることが必要です。たくさんの文章を書くことによって書き方のこつが分かってきます。また、毎日、活字にできるだけ触れるよう努力させます。活字に触れる一番簡単な方法は、毎日、新聞を読むことです。新聞記事は文学作品とは異なり、短い文章で構成されており、5W1Hの中に事実が凝縮されています。読解力を養わなければ、良い文章は書けません。メディアリテラシーを養うためにも作文のテーマはできるだけ新聞を読んでいなければ分からないような今起きている旬のものを取り上げます。 |
授業計画 | ≪授業ガイダンス≫ 作文のテーマは必ず前の週の提示します。2008年秋学期のテーマを参考にしてください。時事問題を中心とするためテーマはそのときに応じて変わります。 解散総選挙 中山国土交通相辞任 要約第1回(金融危機の関する新聞の評論A) 要約第2回(金融危機に関する新聞の評論B) 金融危機 自衛隊航空幕僚長更迭 自己PR第1回 自己PR第2回か大麻汚染 雇用危機 この1年を振り返って 皇室 まとめ |
評価方法 | 出席点重視。出席点は40%。あとは授業中に書く作文、小論文で評価。A,B,Cの3段階で、特に良くできた場合には「S」も付けます。テストはしない。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 文章を書くことが楽しくなってくればしめたもの。そのためにも思いついたことを必ずメモしよう。素材がなければ、なかなか文章は書けない。メモは文章の源泉です。原稿用紙に鉛筆で書いてもらう。ボールペン、万年筆は不可。辞書類の持ち込みは電子辞書を含め可。むしろもってきてください。原稿用紙はB4の大きさのものを必ず持参すること。鉛筆はBか2Bの濃いものでしっかり書いてほしい。 |
ゼミナール I
年度 | 2009 |
---|---|
科目名 | ゼミナール I |
教員名 | 石田 晴美 |
授業概要 | 財務会計の基本的な諸概念、現行会計基準、会計の国際的動向等、教員が与えたテーマについて学生が調べ発表する形式とテキストの輪読を交互に行う。各テーマでは、基本書・参考書の他、各種会計基準等の原本に必ず触れることを心がけている。全体として財務会計の理解を深めていくことが目的である。ゼミ在籍中に日商簿記3級に合格することがゼミ生に課せられる最低限の課題である。 |
授業計画 | 財務会計テキスト輪読 ゼミ生発表テーマ 会計基準のコンバージェンス リース会計 減損会計 税効果会計 退職給付会計 金融商品会計 外貨換算 企業結合 新株予約権付社債・ストックオプション キャッシュ・フロー計算書等 工事契約に関する会計基準 資産除去債務 内部統制報告制度 棚卸資産評価 |
評価方法 | ゼミナールへの参加、授業への取り組み、課題の提出、日商簿記3級の資格取得等により評価する。無断欠席は認めない。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | ゼミは、学生自らが調べ考え、発表する場であることを肝に銘じてください。日商簿記3級程度の簿記の知識があることが前提ですが、「これから会計を学びたい」、「ゼミ在籍中に日商簿記3級に必ず合格する」という意志があれば、ゼミ入室にあたり、必ずしも十分な会計の知識の有無を問いません。将来、公認会計士・税理士等の会計専門職を希望する、あるいは興味がある学生を歓迎します。 |
中国語 III
年度 | 2009 |
---|---|
科目名 | 中国語 III |
教員名 | 何 鳴 |
授業概要 | 中国語 III は中級レベルの授業で、中国語 I と中国語 II を終えた学生を対象とする。「所詮第二外国語だから、勉強が終わったらすぐ忘れちゃう」という通念に、中国語 III はチャレンジしてみる。質も量もある訓練を通して、中国語を忘れられない第二外国語にする授業である。素晴らしいテキストは言葉だけでなく、現代中国社会と中国人の生活についても、たくさん教えてくれる。 |
授業計画 | 第一課:時間名詞、時間副詞;語順の確認1・2;「一…立刻…」などの新しい表現 第二課:「把」構文、「老是」、「是…的」などの構文;語順の確認3 作文練習 第三課:「好像」、「因為…所以」、「一…就…」等の構文;語順の確認4・5 第四課:「使」、「一下子」、「該…了」などの使い方;語順の確認6・7 翻訳練習 閲読三題 「才…就…」、「如果」、「不…就不」などの構文;程度補語のいろいろ 復習 |
評価方法 | 学期末のテストによって評価する。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ |
英語科教育法 I
年度 | 2009 |
---|---|
科目名 | 英語科教育法 I |
教員名 | 阿野・生田 |
授業概要 | 中学校・高等学校の英語教員を目指す学生を主な対象とする。学校における英語教育の目標とあり方を理解し、現在までに行われてきた様々な教授法を知ることで、英語教育の基礎となる理論を学ぶ。学習指導要領では、学校での英語教育を通して積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を身につけ、実践的コミュニケーション能力を育成することが教科目標として定められている。この目標を達成するための授業とはどのようなものであるか、国の政策、教授法、指導者の役割、教材などの観点から学習する。 |
授業計画 | 第1回:ガイダンス、英語教育の現状と課題(1) 第2回:英語教育の現状と課題(2) 第3回:学校英語と学習指導要領(1) 第4回:学校英語と学習指導要領(2) 第5回:The Grammar-Translation Method 第6回:The Direct Method 第7回:The Audio-Lingual Method 第8回:The Silent way 第9回:Suggestopedia 第10回:Community Language Learning 第11回:Total Physical Response 第12回:Communicative Language Teaching 第13回:Content-based, Task-based and Participatory Approaches 第14回:Learning Strategy Training, Cooperative Learning, and Multiple Intelligences 第15回:様々な教授法と日本の英語教育 |
評価方法 | 定期試験40%、授業での活動状況30%、レポート30% |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | よりよい英語の授業を目指すためには、理論と実践を融合させながら授業の方法論について研究する必要がある。この授業では、国としての政策と現在までに行われてきた代表的な外国語教授法について学習するが、こうした理論が日本の中学校や高等学校の英語教育の現場で、どのように生かすことができるかを常に考えながら学習に取り組んでもらいたい。 |
インターンシップ(E)
年度 | 2009 |
---|---|
科目名 | インターンシップ(E) |
教員名 | 新井 立夫 |
授業概要 | インターンシップは、大学の休暇中に企業・市役所などの機関で実際の職場体験を実施することです(また大学の授業期間中に高校でのインターンシップを行うことも、インターンシップに含まれます)。その目的は、次の3つです。(1)学生が自己責任に基づいて、納得できるより良い職業選択をできるようにするために、また早期離職をしないために、より高い職業意識と職業観を育成する。(2)実務経験を通して、人生設計の手がかりを探る。(3)働くことの意味や実態を把握するとともに、業界の概要や職種について理解を深める。3年生以上を主な対象とします。履修した場合、3年生の6セメを終了した時に、初めて単位が付与されます。実習の期間は夏期休暇中に原則として2週間(実働10日)以上です。【到達目標】①就業体験を実施することにより、今後の勉学方針を定める。②望ましい職業観・勤労観を身につける。③自己の未熟さ、短所・長所を認識し、差ななる成長のための基盤とする。 |
授業計画 | この講義は6セメに設定されていますが、実際の職場における実習のみならず、5セメ(春学期)において実施されるオリエンテーション、事前研修、実施説明会、6セメ(秋学期)に実施される事後研修、体験発表会などに一貫して参加し、これによって念入りな準備を行なうこと、体験をまとめることを要求されます。これは大学が紹介する実習先の職場のみならず、自己開拓によるインターンシップの場合も同様です。これらを実施できない時(職場実習のみの場合など)は、単位を評価されないことがあります。内容は次のとおりです。 インターンシップ履修オリエンテーション(4月) キャリア支援説明会(4月) 説明会と受入れ先仮登録(5月) 受入れ先公表と選考(6月) 事前研修と実施説明会(7月) 現場における実習(夏期休暇) 報告書提出(9月) 事後研修(9月) 体験発表会(10月) 成績発表(翌年3月) |
評価方法 | 事前・事後研修、体験報告会など各種行事への出席状況、実習の内容と成果、手続きの実施状況などによって、学科の担当教員が評価します。事前研修・事後研修・体験報告会を欠席すると、単位は出ない恐れがあります。特に体験報告会は、一般の科目の期末試験に該当しますので、これへの欠席は認めません。評価基準は、事前・事後研修(10%)企業等からの評価(30%)、体験報告書(レポート等)30%・体験報告会発表内容30%(受講態度・議論への参加を含む)を基準とし総合的に判断する。ただし、成績評価の基準は次のとおり。AA(100点~90点)、A(89点~80点)、B(79点~70点)、C(69点~60点)、D(59点以下)とし、合格は、AA、A、B、Cとする。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | インターンシップの単位認定を受ける者は、第6セメスターの「インターンシップ」を履修登録すること。但し、実習と同じ年度中か、翌年度に「インターンシップ」を履修してください。実習してから2年も間をあけると、単位が取れません。このインターンシップを実習すれば、就職活動中に悩むことは少なくなるということです。但し、インターンシップと就職とは切り離して実施します。 |