About

 文教大学 情報学部 メディア表現学科(@湘南キャンパス)のゼミナールです。

 メディア・スタディーズを専門とするゼミです。
 近年は、地域活性化や観光活性化におけるメディアの役割に関する研究が多く行われています。

 ゼミの方針は、
 ・全て学生主体で運営するゼミ
 ・3~4年生合同で行うゼミ
 ・卒論と卒制のどちらも取り組めるゼミ
 です。

 3年次は「一つのテーマ」で、「全員で共同研究」を行い、「成果物を出版」します。
 4年次は各自「卒論」または「卒制」にディープに取り組みます。
  + 学園祭で3年次に取材した地域のメニューで出店・出展しています。
         

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日吉ゼミナール
 文教大学 情報学部
  神奈川県茅ケ崎市行谷1100

日吉研究室の目玉!
フォーカス・グループ・インタビュー・スタジオを学内に設置しました!

まるで銀座にあるかのような本格的な代理店仕様のスタジオ!

日吉が DIYで設計から施工まで、半年かけて作った教室です。
ミラールームは調査後10分で文字起こしまで全自動でグルインも楽々。
本気で質的調査に取り組める環境が用意されています。

ゼミの出版物


 



CCFC:茅ヶ崎と藤沢の地域活性化"
文教大学 情報学部 メディア表現学科, 2023.3.31

ゼミナールで行った共同研究の成果報告です。「茅ヶ崎と藤沢の地域活性化」をテーマとして行った3年ゼミの研究成果の報告書です。2022年 学生作品

茅ヶ崎編:
 映画人の宿として名高い「茅ヶ崎館」の館長から、湘南の別荘文化の保全のための努力や茅ヶ崎と映画関係についてお話を伺いました。また、茅ヶ崎の海側にオフィスを映したIT企業の地方移住や、地元のパン屋さんの移住経験等、学生へのグルイン調査の結果等、さまざまな取材記録が掲載されています。

藤沢編:
 湘南を舞台としたライトノベルを多数執筆している小説家・鴨志田一先生が、なんと学生のインタビューに協力してくださいました。インタビューから作り手が考える"聖地巡礼"について考察しています。また、鴨志田先生原作の名作アニメ「青春ブタ野郎」で描かれている湘南のイメージを分析。さらに、湘南藤沢フィルムコミッションで湘南におけるメディア・コンテンツ誘致についての取材を行いました。


内容分析でみるテレビCMと社会情勢の関連
​~ダイバーシティ・レポート2021~
"
文教大学 情報学部 メディア表現学科, 2022.11.22- Web報告書

ゼミナールで行った共同研究の成果報告です。2021年に延期されて行われたTOKYO2020。五輪開催期間中(開催期間の前後を含む)に、ゴールデンタイムの時間帯で放映されたテレビCMを内容分析したものです。五輪期間中のテレビCMを通じて、スポーツのイメージはどのように伝わったのか、特に五輪のオフィシャル・スポンサーとなった企業のCMはどうだったでしょうか。また、五輪のコンセプトとして「多様性と調和」が用いられていたように、時代のキーワードは「ダイバーシティ」でした。しかし、テレビCMにこうした時代の価値観は反映していたとえいるでしょうか。さらに、新型コロナウイルス感染症の蔓延のなか、私たちの日常生活は激変しました。一方、テレビCMの中の世界はどうだったのでしょうか。五輪、ダイバーシティ、コロナ禍をテーマに、テレビCMの現実性を問う「文教版ダイバーシティ・レポート」。14名のゼミ生が、分担して4,715本のCMとそこに登場した11,307人の登場人物を分析しています。


愛媛と暮らせば ~愛媛県における人と土地の関係性:三つのエリアから見る人と土地の繋がり"
文教大学 情報学部 メディア表現学科, 2020.1.25

愛媛県における地域および観光活性化、国内移住促進をテーマに行ったフィールドワークの記録です。「観光と移住の地」として松山市と今治市を取材し、市役所における政策戦略を伺いとともに、移住促進にかかわる人々の声の聞き取りや地域の伝統文化を担う人々や観光地を盛り上げ新たなブランド作りを目指す人々の姿勢などを取材を通じて体感してきました。また、「島嶼の地」として、青島、興居島、中島、睦月島、鹿島など松山から大洲郊外の島嶼部を訪問。猫の島としても知られえる青島をはじめ、過疎に直面する島嶼部の新たな人の生き方と自然との融和のあり方や、環境や生物をめぐるさまざまな考え方を取材。ゼミのメディア社会学的研究の総決算をご覧ください。


移住者の町 東川町 ~過疎過密問題への解決の糸口~"
文教大学 情報学部 メディア表現学科, 2019.3

「写真の町」をテーマに町興しを行っている北海道東川町を取材した記録です。どこを歩いても"インスタ映え"する東川町は、また、水道のない町。全て地下水をくみ上げての生活は、水がとっても美味しい・・・・そんな東川町は、全国でも珍しく国内移住者が増えている町でもあります。メディア文化で町興しに成功し、この時代に人口も増えているこの町で、地域活性化の取り組みを関係各所で聞き取り調査してきた記録になっています。





近江の国 滋賀県
文教大学 情報学部 メディア表現学科, 2018.3

3年次のゼミナールの受講生による共同研究の報告書です。滋賀県におけるコンテンツ・ツーリズム戦略を取材した記録です。『るろうに剣心』や『ちはやふる』の聖地で話題の滋賀県。豊かな自然を生かして、歴史物のコンテンツの誘致で強みを発揮。こうしたコンテンツ誘致の戦略を、フィルム・コミッションである「滋賀ロケーションオフィス」や『ちはやふる』のロケ地の近江神宮で聞き取り調査を行いました。




巡島 ~佐渡に逢う
文教大学 情報学部 メディア表現学科, 2017.3

3年次のゼミナールの受講生による共同研究の報告書です。佐渡のツーリズムにおいて進みつつある現代的なDMO(Domestic Management Orgnization)の現状を取材したフィールドワーク記録です。佐渡市役所、佐渡市観光協会、佐渡金山、トキ保護センター、トキの森公園、佐渡金山、佐渡汽船への取材を通じて、佐渡観光の現状に迫ります。大学生の視点から作った佐渡観光マップの付録付です。




『最後から二番目の恋』と観光地・鎌倉
 ~「ドラマ」と「地域」の関係に迫る
文教大学 情報学部 広報学科, 2015.3

フジテレビのドラマ『最後から二番目の恋』『続・最後から二番目の恋』シリーズが鎌倉観光に及ぼす影響を考察したものです。鎌倉の観光行政の関係者や、ドラマで取り上げられたカフェなどの店舗、聖地探訪をテーマにしたツアーを企画している旅行会社にインタビューを行い、実証的にメディアの影響を考察。ドラマの内容分析も行い、ロケ地の露出時間の測定など、多面的な分析を行いました。




大阪 夏の陣 ~大阪の地域活性化~
文教大学 情報学部 広報学科, 2014.3

ゼミナールの夏合宿を利用して行った大阪と兵庫におけるフィールドワークの報告書です。1)「ゆるキャラ」グランプリにノミネートされたゆるキャラ600体のキャラクター分析や、大阪堺市のキャラクター「みみちゃん」「ポピアン」の2体を事例に、その制作秘話を聞き取り調査した報告、2)兵庫県宝塚市における地域活性化をテーマに、地域活動を行っているIT関係のNPO、コミュニティFM、さらに市役所でのインタビュー調査の報告、3)学生目線で独自に制作した大阪中心部のガイドブック試作版、の3点が掲載されています。




木で創る ~伝統工芸士 木造建築 木製おもちゃ
文教大学 情報学部 広報学科, 2013.3

ゼミナールの夏合宿を利用して行った京都におけるフィールドワークの報告書です。三つのセクションに分かれた報告書は、1)京町屋の保存と地域の活動、2)伝統工芸士の仕事と民芸の保存活動、3)木製の玩具販売店の活動、の3つのテーマによる取材記録です。「木」を共通テーマに文化政策の現代に迫ったゼミ生の成果です。30分におよぶDVDドキュメント映像付録付きの作品です。





東日本大震災における新聞報道写真の分析
文教大学 情報学部 広報学科, 2012.3

ゼミナールの共同研究として行った、東日本大震災後の2ケ月間(2011.3.12-2011.5.11)の「読売新聞」「朝日新聞」「The Japan Times」に掲載された全ての新聞報道写真を対象として行った数量的な内容分析調査の報告書です。






『55!こどもっち 117年の歴史を閉じる 大仁東小学校を見つめて』
文教大学 情報学部 広報学科, 2010.3

「伊豆の国市の市町村合併に伴う中山間部地域における小学校の統廃合についての調査研究」と題した共同研究を行った成果を出版物として公開しました。1)大仁東小学校の教員によるインタビュー、2)大仁東小学校のPTA会長のインタビュー、3)伊豆の国市市長のインタビューを収録。学校、家族、行政と異なる立場から大仁東小学校閉校に関する声を記録に残しました。また、合宿後に通った小学校でのイベントの記録を写真とともに収録するなどしています。そのほか、小学校のスタッフから子どもたちへの言葉など



『共に生きる ~ダムに沈む街、川原湯温泉』
東京女子大学, 2008.3

群馬県長野原町で計画中の「八ツ場ダム」建設予定地における住民の方々(川原湯、川原畑、林、横壁の地区)へのインタビュー調査の記録。DVDによる記録映像が付録になっています。2007年10月





コロナ禍の2020-2021年
日吉ゼミもオンライン・ゼミで乗り切りました。


現在は 対面でゼミをやっています
就活報告会など、学年間交流も実施