....This report suggests that further media literacy and the encouragement of journalism as a profession for Muslims and especially Muslim women, are important factors for change in media institutions....
Jafri, Gul Joya
訳出はインターネットのコピーから
http://www.media-awareness.ca/eng/issues/minrep/resource/reports/jafri.htm
カナダのメインストリーム・メディアにおけるムスリムの女性の描写に関する調査で、地域活動やコミュニティーの視点から分析が行われたものである。
カナダ人ムスリムの人口増加とともに、ムスリム・コミュニティに関する幅広い否定的な記事がカナダのメインストリーム・メディアに見られる。
現在のメディア描写の形成のなかに、広く普及したイスラムの東洋イメージがある。
これらオリエンタリズムの一つの様相として、ムスリムの女性のメディア描写がある。それらは、真実のムスリム女性の生活とは関係のないムスリム女性のイメージの形成する傾向がある。ムスリムの女性はしばしば外国人として描かれ、ベールで包まれ、家父長制度の受け身の犠牲者として描かれる。
近年の政治的状況で、イスラムの名のもとに暴動を永続させている周辺グループがあるように見えるが、これらがメディアでイスラムは暴力的と描かせている。
いかに、ムスリムの行動を、もとのままのイスラムの宗教と多くの平和的な信者たちを曇らせることなく報道するかは、メディアの人々とムスリム・コミュニティのコミュニケーションとインターラクションの増加が必要である。
注意なく「ムスリム」のテロリストの描写や、弾圧されたムスリム女性の描写は、差別になるばかりか、ときにはカナダに住むムスリムへの暴力となる。
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製作/著作 日吉 昭彦/ひよし あきひこ copyright 2002 Akihiko HIYOSHI all rights reserved
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