....In general, both dramatic programming and newscasts in Canada do not fairly represent the diversity of our population....
MediaWatch
訳出はインターネットのコピーから
http://www.media-awareness.ca/eng/issues/minrep/quick/study.htm
女性と人種・民族的マイノリティ集団の多様性が、カナダのテレビ(ドラマ番組とニュース)でどのように描写されているのかを調査した報告書である。
1992年秋のシーズンのカナダのドラマ番組では、Street Legal, ENG, Top Cops, Forever Knight, The Commish, Counterstrike, Neon Rider and Maniac Mansion がモニターされた。
1275名の登場人物のうち、女性は33.33%しか登場していない。
これらを「多様な人種/民族の背景」(「diverse backgrounds」)で分類すると、「diverse backgrounds」に分類された男性は12.73%、女性は4.55%であった。
白人男性の54.92%が主要な役割を担っている。
役割と同じように、しばしばレギュラーとして登場し、ストーリーに深く関与し、主要な役割を演じるパフォーマーの報酬はより高い傾向にある。
1993年冬のシーズンの連続した二週間の、CBC, CTV, Global and Newsworld networks.に登場したカナダのニュースキャストを調査した。
調査期間中に376名のレポーターが数えられた。男性レポーターは62.23%、白人女性レポーターが37.77%であった。
CBCが「diverse backgrounds」のレポーターを最も多く放映し、7%(男性6%、女性1%)であった。
Newsworldは 4.55% (全員男性), Global は2.61% (全員女性),、CTV は2.11% (男性1.05%、女性1.05%)であった。
ニュースソースとしてインタビューされた人をコードした結果、1313名のインタビューされた人のうち、女性は24.9%であった。
「diverse backgrounds」の男性は8.38%、女性は2.67%であった。
CBC のニュースでは十分「diverse backgrounds」が高い割合を占めているが、男女比を検討してみると、CBCでさえ、女性は大いに過小に表現されている。
「diverse backgrounds」の女性がドラマ番組に登場するとき、伝統的に女性に演じられてきた、あるいはステレオタイプ化された脇役的な役割で配役されやすい。 ニュースでは、国内ニュースより国際ニュースで登場しやしやすい。「diverse backgrounds」の女性がニュース番組に登場するとき、人種的な、あるいは文化的な特別なストーリーのコンテクストでインタビューされる。たいていは母親や、暴力の被害者として確認できる。
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製作/著作 日吉 昭彦/ひよし あきひこ copyright 2002 Akihiko HIYOSHI all rights reserved
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