.....An inquiry into how children see inequities in media's race and class portrayals.....
Children Now
1998年3月に、Lake Sosin Snell Perry and Associates and Motivational Educational Entertainment (MEE)によって行われた、メディアの人種イメージについての、フォーカスグループに対するインタビュー調査と、1200名の10-17才の子供を対象とした調査の二部から構成されている、報告書である。Children Nowが出版している。場所はアメリカ。
自分自身の人種について、テレビで「たいへん頻繁に」見ていると答えた子供たちは、ラティーノとアジア系の子供の10人中2人、アフリカ系アメリカ人の10人中4人だけである。比較すると、白人の子供の場合は10人中7人であった。
すべての人種の子供たちは、テレビでは主要な登場人物として、白人が「十分見られる」と信じているが、主導的な役割のアフリカ系アメリカ人が十分だと思うものは57%であり、ラティーノ(20%)、アジア系(14%)などとなっている。
有色の子供たちの4/5は、彼/彼女ら自身の人種が描写されることは、重要である共通して考えている。
子供たちはポジティブな特徴(富、知能、リーダーシップ)を白人と関連させやすく、またネガティブな特性性(欠乏、愚鈍、怠惰)を少数派と関連させやすい。
子供たちは、犯罪者(59パーセント)やメード・門衛(35パーセント)の役割が、アフリカ系アメリカ人によって通常果たされていると考えている。一方、テレビで秘書(79パーセント)、上司(71パーセント)、医者(67パーセント)および警官(53パーセント)の役割が白人によって通常果たされると考えている。
アフリカ系アメリカ人(71パーセント)、ラティーノ(63パーセント)、アジア人(51パーセント)の子供たちの大多数は、自分たちと同じ人種のニュース・キャスターがいるべきがと考えている。
全調査対象車5人中4人の子供たちが、「自分自身の人種は重要である(84%)」 とメディアが子供たちに教えることができ、また「子供がその人種に属していると感じさせる(81%)」ことや「役割モデルを提供する(78%)」ことができると考えている。
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Contents Analysis Review |
製作/著作 日吉 昭彦/ひよし あきひこ copyright 2002 Akihiko HIYOSHI all rights reserved
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