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Louis DeSipio, Ph.D., Sarah Banet-Weiser, Karen Escalante-Dalton, Federico Subervi-Velez
アメリカのテレビのヒスパニックの描写についてのインタビュー調査の結果報告である。Toma's Rivera Policy Instituteが、1000名(ヒスパニック)と400名(非ヒスパニック)を対象に、テレビ視聴傾向とテレビのヒスパニックの描写についての調査を行っている。
ヒスパニックの対象者の10人中約7人が、英語ニュースにおけるヒスパニックに関するニュースストーリーで、最も頻繁に見られるのは犯罪または移住に関してのものあると述べている。
非ヒスパニックの56%は、彼らが見たニュースショーではヒスパニックが肯定的なやり方で描写されていると述べている。約12%は、ラティーノスがニュース上で否定的に描写されると報告した。
ヒスパニックの対象者の3人中2人が、ニュース番組にヒスパニックのアンカーがいる場合、ヒスパニック・コミュニティーのニュース報道の質が改善すると述べた。
ヒスパニックの対象者の60%以上が、スペイン語のテレビより、英語のドラマや連続ホームコメディーにおいて、ヒスパニックが暴力的であるように描写されやすいと述べている。
調査対象のうち、子を持つヒスパニック3分の2は、スペイン語のテレビは彼らの子供に十分な教育プログラミングを供給しないだろう、と述べている。
また、大多数のヒスパニックの両親は、彼らの子供が英語のテレビで、自身の肯定的な役割モデルを見ていないであろう、と述べた。
Toma's Rivera Policy Instituteは、ラティーノ・コミュニティのための調査機関である。HPはこちら
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製作/著作 日吉 昭彦/ひよし あきひこ copyright 2002 Akihiko HIYOSHI all rights reserved
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