Smthe, Dallas W.
Reality as Presented by television
Public Opinion Quartely
1954
pp143-156
Ford Foundationによって設立されたAdult Education基金によるNational Association of Educational Broadcastersの企画による3調査がレビューされている。Head (1952)の調査もこの一部である。含まれているのは (1) 1952年-54年までの3年間の1月期間中にニューヨークで放映された一週間分の番組の調査 (2)1951年5月のロスアンゼルスで行われた調査 (3)1952年5月のニューヘブンで行われた行われた調査である。それぞれの調査は同様の手法で行われたものである。このなかでも登場人物に関する分析は(1)の調査のなかで1953年に行われたドラマを対象とした調査から導かれている。
1953年の分析で、ニューヨーク局の一週間の86番組のドラマ番組を分析した結果、476登場人物が登場した。そのうちの「白人」以外の登場人物はは20%で、そのうち「黒人」は2%であった。白人以外のその他のエスニックグループは、主にヨーロッパ人であった。24%が悪漢として、10%がヒーローとして登場している。
外国人の「白人」「男性」ヒーローは、アメリカの「白人」「男性」ヒーローより弱く、外国人の「女性」ヒロインはアメリカの「女性」ヒロインより強いという傾向があった。
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Contents Analysis Review |
製作/著作 日吉 昭彦/ひよし あきひこ copyright 2000 Akihiko HIYOSHI all rights reserved
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