.....The avarage man on the street has the perception that TV drama is becoming more minority oriented, but this study indicates it is simply becoming more white and more black while losing the other shades of color....

Seggar,Johon F.

Television's Portrayal of Minorities and Women,1971-1975
Journal of Broadcasing
1977
21,01
p435-446


テレビ広告の「黒人」および「女性」表現に関して、1971、1973、1975年,1980年の時系列的な分析結果を通じて考察を行う、登場頻度に着目したテレビドラマの内容分析調査。一連のシリーズの最終版にあたる

分析項目は
1)表現:知覚上にはっきりとわかる、十分に分る行動をとる人のスクリーンにおける登場
2)少数派:民族的集団の成員で、身体的特徴や言語、ジェスチャー、アクセントによって特定の民族的カテゴリーが特定できるもの。最終的に、20からそれ以上の集団表現から、最終的に3つのカテゴリーが設けられている。「黒人」「白人」「その他」である。「その他」には東洋人、メキシコ系アメリカ人、インディアンなどが含まれる。
3)パフォーマンスの時間(71年と73年のサンプルでのみ用いている):二つのカテゴリーが設けられた。(a)少なくとも15秒以上で3分以内、(b)3分かそれ以上
4)役割(1975年の研究でのみ利用された):テレビ表現を主役か、補助的役割か、マイナーが、ちょっとした一部か(話さない)に分類。

サンプルは、
1971年、5週間の平日の3:30-11pm, 土曜日曜の10:00-11pm、1940の役割
1973年、5週間の平日の3:30-11pm、3278の役割
1975年、5週間の平日の3:30-11pm、5576の役割
各々50ユニット125時間の無作為抽出のドラマ番組である。
その結果、 ・テレビの「白人」と「黒人」と「その他の少数派」を比較すると、1975年では、1971年と比べて、比例的にほとんどの「少数派」がみられない。一方、多数派は5.4%の増加が見られた
・「女性」は5年間で10.73%増し(31%)
・「白人」も「黒人」も「男性」は、数においても比率においても増加を経験した
が、「その他の少数派」の男性の表現は減少/「白人」「黒人」の「女性」は増加しているが、「その他の少数派」「女性」は減少
・「黒人」、「その他の少数派」女優と俳優は、少しずつではあるが、脇役やちょっとした部分というより、主役や補助的役割として分類された役割で表現されやすい
などがあげれらる。

セガーの一連の研究は、1970年代におけるドラマの「少数派」「女性」の登場人物の頻度が一覧できて参考になる。本論文は70年中盤までをまとめたもの。




Contents Analysis Review
ranslated & Summarized by 日吉 昭彦
LINK Free!! ご利用時はご一報ください



簡単なアンケートにお答え願えると幸いです。

1.  ご意見、ご感想など、ご自由にお書きください


2. このページをどこで知りましたか?

3. このページのご利用についてお伺いいたします。
1. 調査・研究などのため
2. 教育などのため
3. レポート作成などのため
4. 記事などを書くため
5. ホームページのリンクのため
6. その他

4. もしご利用で、可能であればご利用先をお教えください
利用先
4. お名前など...
お名前
メール


LINK Free!! ご利用時はご一報ください







製作/著作 日吉 昭彦/ひよし あきひこ


contact2☆note-to-tone.tv
(☆を@に変えてください)

copyright 2000 Akihiko HIYOSHI all rights reserved
*ご利用の際は御一報ください。このページはあなたの善意や好意、正義や、他者への努力を思いやり心で成り立っています。 *出典記載なしでのご利用は御遠慮ください


↑トップページ(NOTE TO TONE h.p.)へ
←内容分析文献リストへ戻る      
  ←文献紹介のトップへ戻る        
  ←日吉昭彦のトップページ(Duce h.p.)へ