...Now it is the time to look to ather indicators, perhaps socila psychological variables, to aid in our understanding black experience and television.....
Poindexter, Paula M., Stroman, Carolyn A.
Blacks and Television, A Review of the Reseach Literature
Journal of Broadcasting
1981
25,2
p103-122
30年以上にもわたる「黒人」とテレビに関する経験的な研究文献のレビューであり、情報源としてのテレビという関心から、表現、視聴行為、効果に関する研究を不振り返っている。
ここでは、「表現」に関するレビューを紹介する。
U.S. commission on Civil Righsの「少数派」のテレビ表現の研究(1972)
オーケリーとブルームクエスト(O'kelly and Bloomquest、1973)の研究
セガーとウィーラー(Seggar and Wheeler、1970)の職業役割の研究
ロバーツ(Roberts、1970)の広告における「黒人」表現の研究
ドミニクとグリーンバーグ(Dominick and Greenberg、1970)の広告研究
キュレイとベネット(Culley and benette、1976)の広告研究
ブッシュ、ソロモンとヘアー(Bush Solomon Hair、1977)の広告研究
ヒントン、セガー、ノースコット、フォンテ(Hinton, Seggar, Northcutt, Fontes、1973)のドラマ研究
セガー、ノースコット(Seggar, Northcutt、1975)のドラマ研究
ドナヒューら(Donager et al、1975)の「黒人」登場人物の行為研究
リード(Reid、1979)の行為表現研究
バンクス(Banks, 1977)の「黒人」が登場する番組研究
レモン(Lemon, 1977)の相互行為における支配関係の研究
レインヴィルとマクコーミック(Rainville and McCormick)のスポーツ番組におけるコメンテーターの発言分析研究
など、以上の研究が簡単にまとめられている。 「少数派」表現の内容分析調査の結果のおさらいと、文献収集に便利な論文である。
内容分析調査の批評および可能性に対する議論を期待して読んだのだが、「社会心理学的アプローチをもっと」という結論には、やや物足りない気がする。
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Contents Analysis Review |
製作/著作 日吉 昭彦/ひよし あきひこ copyright 2000 Akihiko HIYOSHI all rights reserved
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