.....外タレや外来語を使ったファッショナブルな広告が用いられ、しれが話題になるように工夫された。ことに、外国人や外国製の舶来品に弱い日本人に向けて、外タレや外来語を利用するのは最も格好な適切な手段だったのだ。

志賀信男

昭和テレビ放送史「下」
-外タレ、外来語の大洪水が襲来-
1990
早川書房
pp155-pp161


1970年代前半のテレビCMに、「外国人」タレントの登場および「外来語」使用が頻繁に見られた現象にふれ、年次ごとにブランドとタレントを具体的にあげるとともに、その背景について、経済的に社会心理学的に考察するものである。

当時のCMの「外タレ」をめぐる流行現象が一覧でき、参考になる。

まず、映画俳優や歌手、スポーツ選手などが、いかなるブランドのCMに登場したかが一覧にされる。映画俳優だけでなく、歌手やスポーツ選手までが登場していることに着目している。また「外人タレント」のCMにおける初出も記されている。
その送り手側の背景として、広告効果の大きさ、国際的な大物イメージの付与、国産品にない違った味の付与、それに加え、国内の俳優を使い切ってしまったことなどを上げる。
一方、出演者側の背景も分析される。出演料の高さ、日本のCMの国際的評価、日本が映画マーケットとして大きいということ、タレントの自国での評価とCM出演に影響関係が見られないこと、などを上げている。
さらに、昭和50年代の日本の経済の活況の中で、CMの媒体別広告費の上昇による、広告効果増大が背景にあったとする。

次に、テレビ番組のタイトルの観点から、外来語の隆盛について触れ、その問題点を上げる。問題点は主に本来の意味からはずれた誤用についてである。

最後に、「外国」に弱いという日本人の社会心理学から本現象をまとめて本章は終わる。


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