文教キャリeye
「自分の課題がはっきりと見えたプロジェクト」国際学部国際観光学科3年 清水 悠里

 私は今回の取材で、初めてグランド ハイアット 東京に行きました。
 平日に利用されるお客様の7割が外国人とお聞きし、六本木という立地と外資系ホテルならではの特徴に驚かされました。
 社員は世界各国から派遣されていて、英語で活発にコミュニケーションが行われています。グローバルに活躍できるホテルスタッフになるためにも、あらためて英語力は必須だと痛感しました。
 各部署にはサービスコーチが配置され、効果的な人材育成が行われています。
また「ショートクロストレーニング」という他部署を短期間体験できる画期的なシステムも導入されています。志望もしくは興味のある部署を実際に体験することで、自分の適性を確認し、新たな目標を考えていくこともできます。さらに異なる部署の仕事の苦労を知ることで、より社員間の絆が深まると感じました。
 ホテルは、様々な部署がひとりのお客様をサポートしているため、満足して頂けるサービスを提供するためにも、社員ひとりひとりが互いの職務に理解を深め、連携していくことはとても重要なのですね。
 ホテル業界には高いレベルで配慮ができる、ホスピタリティー精神に溢れる人材が求められるということです。
それには常に周りを見渡し、気を配って行動ができるようになること。
自分の課題がはっきりと見えたプロジェクトになりました。