日本生徒指導学会関東支部会 主催
新たなる「生徒指導」の在り方を考察する
2024年度日本生徒指導学会 関東支部会 第16回研究会
実施案内
開催日時 | 2025年1月25日(土) 13:00~16:00 |
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開催方法 | Zoomによるオンライン開催 (発信拠点:文教大学東京あだちキャンパス) |
参加費 | 無料(要事前申し込み) |
定員 | 200名程度(先着順) |
開催趣旨
令和6年8月30日に、いじめによる自殺や不登校などの「重大事態」が過去最多となる中、文部科学省は対応や調査に課題があるとして、第三者委員会が調査すべき具体例などを盛り込んだガイドラインの改訂をいたしました。
この中では、第三者委員会が調査すべき具体例を示し、▽児童や生徒の自殺または自殺が疑われる場合、▽子どもの間で主張が食い違うなど事実関係を明らかにすることが難しい場合、▽学校の対応に問題があり保護者との間で不信感が生まれている場合は、専門的な確認や公平・中立の観点から必要性が高いなどとしています。
そこで、生徒指導の視点を踏まえて、「いじめの重大事態にどのように対応するか」について議論し、新たなるいじめへの指導の在り方について、Zoomによる日本生徒指導学会関東支部会第16回研究会をリアルタイムオンラインにて開催いたします。
この「いじめの重大事態にどのように対応するか」オンライン研究会では、これがわかる!
いじめの重大事態の調査に関するガイドラインの改訂のポイントがわかる。
各学校や教育委員会が円滑かつ適切にいじめの重大事態調査を行うための留意点がわかる。
いじめの重大事態の発生を未然に防ぐための生徒指導体制の在り方がわかる。
プログラム
- 司会・進行
- 新井 立夫(日本生徒指導学会関東支部会副代表・事務局長/文教大学教授)
- 〇開会の挨拶
- 会沢 信彦(日本生徒指導学会関東支部会代表/文教大学教授)
- 〇基調講演(13:05~14:05)
- テーマ:「いじめの重大事態にどのように対応するか
~いじめの重大事態の調査に関するガイドライン改訂を中心として~」
新井 肇(日本生徒指導学会副会長/関西外国語大学教授) - 〇シンポジウム(14:15~16:00)
- テーマ:「いじめの重大事態にどのように対応するか」
【話題提供者】- 教育法学の立場から:梅澤 秀監(東京女子体育大学非常勤講師)
- 調査報告書研究の立場から:中村 豊(東京理科大学教授)
- 教育行政・管理職の立場から:中川こずえ(埼玉県三郷市立彦成小学校校長)
- 宮古 紀宏(国立教育政策研究所生徒指導・進路指導研究センター統括研究官(命)副センター長)
申込方法
以下のフォームからお申し込みください。
お申し込み完了後、動画配信アドレス、
参加方法をご返信いたします。
※通信回線の不具合など開催中止が見込まれる場合は
ホームページにて告知いたしますので、ご確認ください。
研究会開催事務局・お問い合わせ先
〒121-8577 東京都足立区花畑五丁目6番1号
文教大学東京あだちキャンパス 新井立夫研究室
TEL:080-1624-8916(担当:新井立夫)
E-mail:tatsuo@bunkyo.ac.jp
(事前のご相談などはメールでお願いいたします。)
主催:日本生徒指導学会関東支部会
協力:大学新聞社
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>日本生徒指導学会第17回大会・関東支部会第7回研究会のページはこちら