| 年度 | 2008 |
|---|---|
| 科目名 | 国際環境協力論 |
| 教員名 | 和田 英樹 |
| 授業概要 | 廃棄物問題を中心に取り扱う。廃棄物問題は社会の構成員全員の行動変革によってのみ解決できるという特徴を持つ興味深い問題群であり、その行動変革をいかに促すかがキーポイントとなる。わが国では行政がコミュニティを組織化して分別収集を導入することによって問題解決に当たったが、この手法は開発途上国における廃棄物問題解決のための非常に重要な手法の一つとして注目できる。本授業では、わが国の分別収集のノウハウを実際に開発途上国に適用した経験を紹介しながら、その背景経験となるわが国の廃棄物問題解決アプローチについて講義する。 |
| 授業計画 | 1.タイ国ハジャイにおけるごみ分別システム(1) 2.タイ国ハジャイにおけるごみ分別システム(2) 3.タイ国におけるPPP(Public & Private Partnership)の構築と廃棄物国際協力のあり方 4.ベトナム国ハノイとフィリピン国マニラにおけるODA現場 5.廃棄物問題解決ツール集(1)-目黒におけるパイロットプロジェクト 6. 〃 (2)-モノフローマトリクスと環境コミュニケーション 7. 〃 (3)-シミュレーションと数理モデル 8. 〃 (4)-ライフサイクルアセスメント 9.わが国の廃棄物問題のフロンティア(1)-有料化とごみ減量 10. 〃 (2)-ヤードスティックコンペティティブモデル 11. 〃 (3)-発生抑制とマテリアルフロー制御 12. 〃 (4)-地域発意による環境まちづくり |
| 評価方法 | 出席状況と英語による10分スピーチ(試験は行わない)または試験 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 実社会の問題はテキストに書いてある知識だけでは解決できません。皆さんが実社会で経験値を積み重ねて初めて、解決能力が備わってきます。本授業では私が実際社会の問題をどう考えどう対応したかを中心にお話しますので、皆さんが実社会に出たときの参考になると思います。 |