情報システムと産業

年度 2008
科目名 情報システムと産業
教員名 那須 宗也
授業概要 情報システムの周辺には、情報サービス産業をはじめとしさまざまな産業が存在し、コンピュータシステムをベースとした企画・運営などのサービスを提供している。これらは、近年のコンピュータとネットワークの発展とともに生まれた産業であり、現在も新たな形を作りながら変化と進化を続けている。そのため、一口に情報システム関連産業と言っても、産業への理解は人によりさまざまである。授業では、情報システムの進展とそれを支えてきた産業の構造、および、その変化の過程を学習し、産業への体系的な理解を深める。そして、これからの情報技術、社会の要求の動向から、情報システムを取り巻く産業はどのように変化するかについて考える。また、産業を支える人材について考える。
授業計画 オリエンテーション
情報システムの進化と歴史
講義:情報とシステム、進化と歴史、情報システム基盤
演習:当日提示
情報化社会
講義:社会基盤・生活基盤・行政としての情報システム、ユビキタスの世界
演習:テーマ未定
情報システムと産業界
講義:産業界とは、産業界の情報システムの活用
演習:当日提示
企業と情報システム
講義:会社の業務とは、企業内の情報システムの活用、社会と企業
演習:当日提示
IT産業とは
講義:IT産業の構成
課題:情報化がもたらすメリット、デメリットは何か
ハードウェア産業と情報通信産業の概要
講義:コンピュータ機器製造業の現況、ハードウェア技術の進化と製品化
情報通信産業の現況、通信と放送の融合に向けて
演習:当日提示
情報サービス産業の概要
講義:情報サービス産業の現況と構成、業務内容とその特性、オフショア
演習:なぜ、海外にアウトソーシングするのか
情報システムのライフサイクル
講義:情報システムの開発プロセス、利用者と開発者、成功させるキィワード
演習:当日提示
情報サービス産業の人材
講義:求められている人材、国家資格と民間資格、キャリアアップモデル
演習:当日提示
ネットワーク時代の情報システム
講義:利用形態、インターネットの活用と情報格差、
情報漏洩と利用者のマナー
演習:当日提示
標準化動向と情報システムに係わる関連法規
講義:標準化動向、知的財産とフリーソフト、情報漏洩への対応
演習:当日提示
情報サービス産業の将来
講義:ユーザ企業は何を期待しているか、情報サービス産業は何をすべきか
演習:当日提示
総括
課題:後日中間点で発表
評価方法 1.「受講報告」(60)・・・ 出席点(30)+受講態度(15)+理解度(15)・・・ 理解度は随時の「演習」による2.「課題レポート」(40)・・・ 中間、期末の2回を予定
教科書
参考書
メッセージ 情報学部で学ぶ学生にとって情報システムを取り巻く産業の特性や業務内容の理解は、今後の学習を進める上で有益です。また、情報システム専門家として良い情報システムを社会に提供するため、その産業のあり方を考える必要があります。本講座は基本的な業界知識を学び、情報サービス産業界で求める情報システム専門家として身に付けるべき知識、技術が何かを知ることが出来、以降の専門科目選択に生かせます。