年度 | 2008 |
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科目名 | 問題発見技法(E) |
教員名 | 堀田 敬介 |
授業概要 | 企業の経営活動などでは,さまざまなレベルでの意思決定が行われるが,各決定を支援するために科学的・工学的な手法が用いられることが多くなっている.しかしながら,さまざまな問題に科学的にアプローチするためには,問題そのものについてその本質を理解し,目的を定めて分析できなければならない. また,何が問題かを発見するためには,何を問題とするかということを定義できなければならない.目的は何か,本来どうあるべきかという視点を持たねば,問題発見・分析は,労力の無駄になる. さらに,データの収集の仕方,問題点の列挙・取捨選択・精練の方法,改善点などが明確でなければ,その後の分析は机上の空論となる. 本講義では,問題をどのように発見し・捉えるのか,及びデータ収集と分析法について学んでいきたい. |
授業計画 | 問題発見概要 問題の発見・整理 ブレーンストーミング KJ法 品質管理 TOC思考プロセス 問題の発見・分析 クラスター分析 マーケットバスケット分析 コンジョイント分析 |
評価方法 | トピック毎の課題・レポート・発表内容により評価.グループ作業・実習を行うので,正当な理由無くグループ作業に遅刻・欠席・早退する学生はDとする. |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 前提知識は特に必要ありません.グループ作業・実習を行うので,グループ内の学生に迷惑が及ぶ行為は許しません. |