生命科学

年度 2008
科目名 生命科学
教員名 中村 恵理子
授業概要 私たち人間を含めすべての生物の体には,共通した「生命」のしくみが働いている。授業では,この「生命」の基本的なしくみを学び,私たちが「生きている」とはどのようなことなのかを生物学的に考えていくことがねらいである。まず,地球における最初の生命誕生について取り上げ,生命とはどのようなものかを考えていく。つぎに,私たちの体の基本的な機能について取り上げ,体を構成する細胞はどのような構造で成り立っているのか,また,どのような働きをするのか,遺伝子の働きやエネルギー代謝について学ぶ。
授業計画 講義ガイダンス
生きているとはどんなことだろう?
生命の起源:細胞はどのようにして生まれたか?
私たちの体は何でできているのか?
なぜ食べるのか?
消化器官の働き
栄養分のゆくえ
細胞とは?
細胞の構造
細胞の働き(1)
核と遺伝子(1):DNAの構造-二重らせん
核と遺伝子(2):遺伝情報の発現(転写)-DNAからRNAへ
核と遺伝子(3):遺伝情報の発現(翻訳)-タンパク質合成
細胞の働き(2)
エネルギー代謝:ミトコンドリアと呼吸-生体エネルギーの生産
評価方法 毎回の出席を基本とし,授業中の活動(小テストおよび課題提出)を5割,学期末の課題レポートを5割の割合で評価する。成績評価の基準は次のとおり。AA)授業内容を十分に理解し,レポート内容が特に優れている。A) 授業内容を十分に理解し,出題意図に応じたレポート内容である。B) 授業内容を理解しているが,レポート内容がやや不足である。C) 授業内容の理解度がやや不足しレポート内容について若干の難点がある。D) 授業内容の理解度が不足し,課題がこなせていない。
教科書
参考書
メッセージ 私たちは,普段どのような場面で「生きている」と実感するだろうか?この授業を通して,普段,私たちの体の中で起こっていることを細胞レベルで学び,「生きている」とはどのようなことなのかを再確認してもらいたい。授業では,高校生物の知識を基本として,より高度な内容を扱うが、わかりやすく丁寧に説明していく。生命のしくみを学ぶことは,自分自身についてより理解を深めることにつながる。生物学の知識は覚えるだけではもったいない。健康で安全なそして心豊かな生活を送るために,この生命科学の知識を基に,科学的に考える力を身につけて欲しい。