文化人類学

年度 2008
科目名 文化人類学
教員名 中村 緋紗子
授業概要 現代はグローバリゼーションによって、世界のあらゆる地域の人々が好むと好まざるとにかかわらず、何らかの形で直接的・間接的な関係を持たざるを得ない状況になってきている。こうした現代に生きる我々にとって、異文化理解・異文化交流のための知識とスキルは不可欠である。文化人類学者はこれまで、世界の各地でフィエールドワークに基づいて、人類文化の普遍性と多様性を追求し、その解明に従事してきた。本授業では、文化人類学の基本的なものの見方・考え方を学び、異文化理解の手法を身につけていくことを目的とする。
授業計画 オリエンテーション:文化人類学とはどういう学問か?
「グローバル化」の中の異文化理解
異文化理解 (1)
~文化の多様性と普遍性
異文化理解 (3)
~偏見と先入観
異文化理解に求められる姿勢と視点(1)
~知る行為の不平等性~
異文化理解に求められる姿勢と視点(2)
~反面教師としての西洋社会~
異文化理解に求められる姿勢と視点(3)
~どのような「視点」でみるのか~
文献を通じて学ぶ方法(1)
~異文化について調べること、テーマ探しと文献探し~
文献を通じて学ぶ方法(2)
~読みながら調べ、調べながら読む~
フィールドワークを通じて学ぶ方法(1)
~どうしてフィールドワークが必要なのか~
フィールドワークを通じて学ぶ方法(2)
~事前の作業、現地での注意点~
フィールドワークを通じて学ぶ方法(3)
~観察するということ、インタビューをするということ~
まとめ
~グローバル化時代の文化人類学
評価方法 学期末のテスト(50%)、レポート(30%)、 出席 (20%) によって評価する。
教科書
参考書
メッセージ 受講にあたり予備知識は必要ないが、授業を通じて異文化に触れ、自ら感じ、どう理解するか、考えてもらいたい。