表計算とデータベース

年度 2008
科目名 表計算とデータベース
教員名 牧野 倫子
授業概要 近年では、個々の業務を行うエンドユーザ自身が自分の部門の業務にコンピュータを活用するようなり、エンドユーザ部門の中にもコンピュータについての知識や技術を有する人材、システムアドミニストレータ(シスアド)の育成が必要となっており、そのための資格試験も行われるようになった。本講義では、シスアドの習得必要なテーマのうち、表計算とデータベースについて行う。【表計算】 表計算の代表的なソフトにエクセルがあるが、そのようなソフトを有効にかつスムーズに利用するために、絶対参照・相対参照の概念や、データの分析や整理を行うための重要な関数の使用法などを中心にわかりやすく説明を行う。さらに演習、過去問を通じ知識の定着を図る。【データベース】 従来のデータ管理では、それぞれのプログラムとに専用のデータファイルが作成されデータの互換性がなかったが、プログラムからデータを独立させデータベースを構築し、複数の利用者やプログラムに対してデータを共有することによってデ-タの有効利用ができるようになった。本講義では、データベースを設計する際に必要となる技法E-R図、表のデータ構造を適切なものにする正規化、表を定義したり表を操作したりするために開発されたデータベース言語SQLについて説明をし、演習、過去問を通じて理解を深める。講義の前半回は表計算、後半回をデータベースと分けて行う。シスアド資格試験の午前の問題をスムーズに正確に答えられるようになることを目標とする。
授業計画 表計算
表計算ソフトの基本構造
セルの複写とセルアドレスの調整
絶対参照と相対参照の違い
”$”をどうしつける?
表計算ソフトで使用される関数
関数の種類
IF関数
その他の関数
演習、過去問にチャレンジ!
表計算 小テスト1
データベースの概論
データベース
データ
データベースとファイル
データベース管理システム(DBMS)
データモデリング
関係データベースの設計と正規表現
キー項目
表の正規化
操作機能の演算
データベース言語SQL
定義言語CREATE
操作言語INSERT、DELETE、UPDATE
操作言語SELECT
①問い合わせ FROM
②重複行削除 DISTINCT
③抽出条件 WHERE
④集計関数 SUMなど
⑤並び替え ORDER BY
⑥グループ化 GROUP BY
⑦グループに対する検索 HAVING
⑧結合問合せ
⑨副問合せ
⑩存在検査 EXIST
⑪その他
演習、過去問にチャレンジ
データベース 小テスト2
午後問題に対応できる応用問題にチャレンジ!
評価方法 毎回出席することを基本とする。出席回数による点と提出物の有無、内容に関する点で30%、2回行う小テストの点で70%を評価する。
教科書
参考書
メッセージ 一般的にも非常に有用な内容ですのでしっかり習得してください。