調理科学演習

年度 2008
科目名 調理科学演習
教員名 肥後 温子
授業概要 調理の技術は、食の外部化、調理済み食品の伸長とともに企業にも導入され、今や食品開発のための有力な手段になっている。「基礎偏」では、調理加工の過程でおきる化学的、物理的な変化を自分の目で確かめながら、調理操作法の基礎を理解してもらう。「応用偏」では、市販商品の品質を検査し、手作り品と比較する一方で、オリジナルな商品も試作してもらう。自ら調べ、まとめ、発表することによって、 問題解決能力、プレゼンテーション能力を養い、また自信をもてる分野を見つけてもらいたい。
授業計画 〈基礎編)
食のトレンド、フードビジネスの現状
お茶の浸出温度、紅茶の試飲、砂糖菓子作り
市販食品の品質比較、価格、表示、官能評価
だし汁の評価、でんぷんによる汁の濃度づけ
フライパン、鍋の材質と使い分け、焙焼テスト、焼肉
電子レンジとオーブン、加熱部位・加熱速度の測定とカップケーキ作り
調味の基本と応用、香辛料とハーブ
(応用編)
商品検査の基礎、エビフライの衣率
市販ドレッシングの比較、手作りドレッシングの検討
推奨できるヘルシーメニューの研究 ※
自慢のレシピの試作、発表
※ ポテトサラダ、肉じゃが、ヘルシーハンバーグ、かぼちゃプリンなどの単純な料理を取り上げても、配合割合、操作手順はさまざまである。 料理書やネット情報から、同じメニューについてのレシピを集め、食味、手間、経費、環境への配慮(廃棄量、省エネ)等から推奨したいものに絞る。
評価方法 レポート 80%(自主研究を含む)、 出席および態度 20%
教科書
参考書
メッセージ 基礎的な内容と応用的な内容があるが、いずれも実際に食品に触れて体験してもらう内容を多く取り入れたいと考えている。応用編はグループに分かれて意見交換し、調べながら学習する機会が増えるので、積極的な参加を望んでいる。フード関連産業についての知識を深めるため、フードスペシャリストを履修するのが望ましい。