生活と化学

年度 2008
科目名 生活と化学
教員名 秋山 武夫
授業概要 授業の目的: 本講では生活に密接な関係を持つ有機化合物について学ぶ。前半は有機化合物の構造と反応性について基礎的な知見を学び、次に具体的な生活関連物質について理解を深める。到達目標: 最初に元素の成り立ちと化学結合、特に有機化合物で重要な共有結合の本質について学び、有機化合物の分類と命名法について理解させる。 次に有機化合物の構造を三次元的に理解するための基礎を学ぶ。 続いて有機反応を理解するために分子内の電荷の偏りについて学び、身近な物質として高分子化合物、脂質、さらに糖類についての基礎を理解させる。 講義の中では随所に生物化学的な分子にも触れる。
授業計画 1.原子の構造と化学結合(3回)
1-1原子と電子、周期律
1-2共有結合、原子軌道、分子軌道
1-3混成軌道
2.有機化合物分子の形の表し方(4回)
2-1表示法、アルカン、アルケンの命名法と構造異性体
2-2分子の立体構造と立体異性体
2-3キラリティ、光学異性体、ジアステレオマー
3.有機分子中の電子の偏り(2回)
3-1分子の極性、官能基の極性、誘起効果と共鳴効果
3-2有機化合物の酸性度
4.有機反応の基本、(2回)
4-1有機反応の基本、共有結合の切断と生成
4-2置換反応、付加反応、脱離反応、転移反応
5.身近かな有機化合物(3回)
5-1高分子化合物の構造
5-2脂質の構造
5-3糖類の構造
15回目に学期末試験を行う
評価方法 レポート(40%)、学期末試験(60%)
教科書
参考書
メッセージ 履修前の準備として「高校化学」が必要