年度 | 2008 |
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科目名 | 英語Ⅱ |
教員名 | 吉川 正子 |
授業概要 | 「英語I」で習得した英語の基礎を土台にして、次のステップへ進みます。授業は、とにかく英語を多量に読むことを中心にし、文法的説明を少し加えていく形式とします。この授業の「英語を読む」ということは、英文和訳的な単語を一語ずつ訳し、一文ずつ訳文にするというのでなく、英文を読み進みながら意味をとることを目指します。そのためにきれいな日本文でなくてもよく、英文の流れのままに一まとまりごと(フレーズごと)に意味を把握していく訳し方をとります。 |
授業計画 | 1.英文を読むとは――日本語の構文との違い 2.多量に読むには (1)英語の構文、SとVの見つけ方 (2)動詞・動詞句の重要さ(動詞は文の90%を占める) (3)内容のつかみ方(5W1Hの利用) 3.テキストは全部で2部構成の10話、進度は1授業につき1話(課題文2ページ、練習問題2ページの計4ページ、練習問題は宿題として提出)、授業内容は毎時間前半は各自で読み、後半は重要箇所を指名のうえ訳してもらい、各自自分の理解度をチェックする形式 |
評価方法 | 1.出席状況(欠席日数オーバーをレポートなどで補うことはしない)と授業態度〔重要箇所の訳など指名されてわからない、答えないなどのないように〕――50% 2.宿題・提出課題物――50%(提出の練習問題を100点満点として、AA-90点以上、A-80点以上、B-70点以上、C-60点以上、D-59点以下の5段階に評価し、これらの総得点と総提出回数から算出する。期限後の提出物は上記の評価を一段階ずつ下げたものとする) |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 「英文を読む」とは「単語の訳」ではありません。内容を把握することです。テキストの話はどれも面白い話ですので、まずは文法などあまり気にせず、単純に面白いからという理由で結構ですから、とにかく読んでください。そのため予習なしでの出席は無意味です。予習は授業参加の必要最低条件となります |