卒業研究

年度 2008
科目名 卒業研究
教員名 柴山 秀雄
授業概要 我々の周辺には時間的に変化する様々な波動が存在している。音響の波動として音楽、騒音、音声、虫の音などが身近に存在している。この音響波動は空気の圧力微小変化による疎密波であり、マイクロホンによって電気信号に変換する事によって、波形として観測できる。この信号を離散化する事によって、コンピュータを用いて、音響信号を自由に加工する事が出来る。加工する過程でいろいろなフィルタが使用される。その信号処理過程には多くの方法があり、その技術を取り扱う手法がディジタル信号処理である。身近な音声や音楽等の音声信号を取り上げ、その信号をフィルタを用いて処理することによっての音波の性質を学び、聴覚を通して音の性質を知る。
授業計画 序論
離散時間信号の表現
コンピュータで処理する為に
離散フーリエ変換
時間領域から周波数領域へ変換
ディジタルフィルタの基礎
信号を加工する技術
ディジタルフィルタの解析
スペクトルで判断する
時系列信号の表現方法
音声の基本的性質
基本周波数、フルマント周波数
音声の分析法
男声と女声の相違
音声の認識法
音響処理論
楽音の自動採譜への応用
音波到来方向への応用
ニューラルネットワークによる方法
適応処理手法
評価方法 理論が理解できたら、プログラミングを作成し、具現化する。その繰り返しの中で音響信号の処理内容を理解する。処理した内容をレポートで提出し、プレゼンテイションを行い、その内容をアピールする。レポート(60点)+プレゼンテイション(40点)=100点とし、60%以上を合格とする。
教科書
参考書
メッセージ 五感のアンテナを十分に張り、感動するすばらしさを発見する。「知の喜び」や「考える喜び」を身に纏う。 プログラム言語を知るといろいろなことが自分で出来ます。行列演算を得意とするMATLAB言語も面白いですよ。