システム開発法

年度 2008
科目名 システム開発法
教員名 長尾 弘修
授業概要 この授業は、狭い意味での「システム開発の進め方」を講義するわけではありません。皆さんは、SEに限らず、どんな仕事に就こうと、チームで仕事をすることになります。その中で、皆さんには「新しい仕事のやりかたを提案すること」が期待されているのです。新しい仕事のやりかたについて、アイディアを持つことが必要ですが、同時に、そのやり方が受け入れられて有効に活用されるためには、関係者のコンセンサスを得ることが重要です。アイディアを産み出したり、コンセンサスを得たりする方法を学ぶのがこの授業の目的です。そういうことに方法論があるということを知るのが皆さんの目標です。実社会でのいろいろな場面で役に立つものと思います。授業はグループでの討議を中心に進めます。
授業計画 講義ガイダンス
講義の狙い、目標、授業運営上のルールなどを徹底します。
いろいろな情報システム
企業で使われている代表的な情報システムをいくつか紹介します。
情報システムは仕事のすすめ方の一部として存在することを説明します。
情報化最前線
現在一線で活躍しているSEを招いて、システム開発、運用の現場のようすを話してもらいます。その中で、システムが予定通りに開発でき、有効に活用されるためには、関係者のコンセンサスが重要であることを指摘します。
テーマ(1)新しい情報システム
グループで新しい情報システムを考えてもらいます。
チームで進めるには、方法論があるとスムーズにいくことを説明します。
グループ討議
グループ別発表
テーマ(2)創造的思考法①カードを使ったブレーンストーミング
方法論のひとつとして、カードを使ったブレーンストーミングのやり方を講義します。
テーマ(3)創造的思考法②KJ法
前期カードBS法で出てきたアイディアを収束させて、新しい仕組みを考えていくやり方を講義します。
グループ演習
前期2つの方法を使って、グループで新しい仕組みを考えることを演習します。
グループ演習(つづき)
グループ別発表
テーマ(4)創造的思考法③特性要因図
特性要因図の作り方、使い方を講義します。
グループ演習
特性要因図を作る。それを使って、問題点を分析し、新しいアイディアをまとめていくやり方を演習します。
グループ別発表
テーマ(5)創造的思考法④
その他のいろいろな創造的思考法を紹介します。
*上記は、授業の予定回数と必ずしも一致するものではありません。
評価方法 (1)授業への出席(2)グループ討議に積極的に参加しているか(3)授業中に5回提出を求めるレポートの内容、この3点で評価します。(1)と(2)に50%、(3)に50%の重みをおきます。期末試験は実施しません。
教科書
参考書
メッセージ 私は実務家です。私の授業を通して、広く社会に興味を持ってもらいたいと思います。私との対話、テーマに関する調査、グループでの討議、全員の前での発表など、参加型の授業を目指します。授業に積極的に参加することを期待しています。遅刻、欠席を認めないのは当然です。