国際環境協力論A

年度 2002
科目名 国際環境協力論A
教員名 都筑 良明
授業概要 なぜ日本が国際協力をするのか、そしてまた、なぜ環境分野で国際協力をするのかを、受講者が考えられるようになることを目的とする。そのためのベースとして、参考文献等を提示しながら、国、民間等の国際環境協力の背景、意義、支援手段を学んでいく。NGOによる国際環境協力を含む。
授業計画 セメスター授業計画説明と発表者の決定
日本は現在の世界の中でどのような国なのか
近現代史
経済的ポジション
技術力
日本の環境問題とその克服の歴史
公害列島と呼ばれた頃
官民の努力
公害問題から環境問題へ
日本は現在どのような国際環境協力を行っているか
国レベル(JICA等)
地方レベル
民間企業
NGO
発展途上国の環境問題にはどのようなものがあるか
持続可能性とは何か
市民として企業人(公務員)としてどのように国際環境協力と関っていくのか
評価方法 授業への出席状況、発表内容、提出レポートなどを参考に決定する。4年生で就職活動のために出席が全体の3分の2に満たないと予想される学生は、個別に担当者に連絡をとり、相談すること。
教科書
参考書
メッセージ 受講生の多くが日本人であるとして書いています。現在、世界には200ほどの国家があります。その中であなた方は日本に生まれ、日本人として育ってきました。例えば、約20年前のアフガニスタンに生まれていたら、あなた方はここには座っていないし、国際環境協力論を学習することはなかったかもしれません。また、日本に生まれたとしても、例えば、ほんの50年ほど前、戦後まもなくであれば、とても他の国に援助をすることを大学で学問として学ぶこともなかったでしょう。そのようなことを考えていく材料を、ともに学んでいきたいと考えています。もちろん、留学生等の受講も歓迎します。1セメスター12回程度の授業のうち、7~8回の授業では、講義だけでなく学生の発表と議論の場を設ける予定ですので、このようなテーマに関心のある学生の受講を求めます。