| 年度 | 2008 |
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| 科目名 | ゼミナールⅠ |
| 教員名 | 竹林 紀雄 |
| 授業概要 | 「ゼミナールI」では、映像表現を学ぶ上で欠かせない映画史、映像史上の作品から現代の作品まで、幅広いジャンルや多様な伝達形態の映像作品を鑑賞し、映像の基本的枠組み、特有な文法、さらに技法を考察します。併せて、「映像制作演習A」と「映像制作演習B」を受講したことを前提に、各自で1本の課題作品の制作に取り組んでいただきます。ドラマ、ドキュメンタリー、アート映像(実験映画、ビデオアート)、アニメーション(パペット、クレイ、手書き)、CG、ミュージッククリップなど、ジャンルは問いませんので、自らの志向により合致したジャンルのビデオ作品を完成させてください。ゼミ生の皆さんに求めたいのは、これまでに修得した映像表現の基本スキルを活用し、デジタルビデオというメディアによってのみ可能になる映像表現を探求するということです。同時に、CGとの合成や、次代のデジタル編集の可能性など、関連領域とのクロスオーバーも視野に入れてほしいと考えています。実際の制作作業に取り組むにあたり、各自、制作する作品の企画書を提出していただきます。 |
| 授業計画 | ガイダンス 安全に映像制作演習を行うためのガイドライン 映像作品の企画書Ⅰ 映像制作における著作権の現状と課題 表現技法とテクニックⅠ 表現技法とテクニックⅡ アニメーションの変遷と可能性 ドキュメンタリーの変遷と可能性 課題作品の中間講評Ⅰ 課題作品の中間講評Ⅱ 実験映画の変遷と可能性 特殊撮影が可能にする映像表現Ⅰ ※バーチャルリアリティー技術を応用した合成用素材映像撮影 課題作品発表、講評Ⅰ 課題作品発表、講評Ⅱ |
| 評価方法 | 課題作品(60点)から完成度と独創性、さらに理解度を評価します。これに、出席、授業態度、ゼミ活動への貢献度、チームワーク能力、責任感等の平常点(40点)を加味して総合的に評価します。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 自らの思いを言語化することは重要です。自分は〝このような意図で、このような作品を創る〟と表明した上で、課題作品の制作に取り組んでいただきます。最近のデジタル映像機材は、民生用であっても性能が飛躍的に向上しています。ただし、機材の力で、なんとなく作れてしまった作品では、映像の表現力は身につきません。私がゼミ生に求めるのは、自分の頭の中に浮かんだイメージや物語、あるいは概念さえも、何とか具現化しようとトライし続ける姿勢を持つということです。このことは皆さんを映像の表現者としてはもちろん、人としても成長させると信じています。ただし、映像制作は常に危険やトラブルと背中合わせです。ガイダンスで配布する「安全に映像制作実習を行うためのガイドライン」を遵守していただくことを求めます。 |