| 年度 | 2007 |
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| 科目名 | デジタル社会と法 |
| 教員名 | 飯野 守 |
| 授業概要 | タイトルのデジタル社会とは、情報がデジタル化され、さらにネットワークで結ばれた現代の社会を意味します。この講義では、このようなデジタル化された社会で、情報を受け取るだけでなく、自ら情報を発信する立場に立とうとする者が考え、そして知っていなければならない法的問題を取り扱います。主要な内容は、Ⅰデジタルとネットワークに関わる法制一般および情報モラル(ネットワークの倫理)、並びに、Ⅱ著作権という二つの領域です。Ⅰについては表現の自由を出発点にして、様々な問題となる領域を取り上げていきます。また、Ⅱについては、著作権の基本的考え方と著作権の制限について基本的な知識を持った上で、個別の領域を順次取り上げていくというスタイルを取ることにします。受講者には、ただ受動的に講義を聞くだけでなく、質問に答えたり、意見を出したりすることを求めるつもりです。 |
| 授業計画 | 1.デジタルとネットワークの特質 2.デジタル社会における法の課題 3.情報モラル(ネットワークの倫理)について 4.インターネットと個人の利益 5.インターネットと社会の利益 6.著作権の考え方 7.著作権の内容 8.デジタル社会と著作権 9.著作権の制限(1) 10.著作権の制限(2) 11.著作権をめぐる問題(1) 12.著作権をめぐる問題(2) 13.著作権をめぐる問題(3) 14.デジタル社会とセキュリティ 15.まとめ |
| 評価方法 | 定期試験の素点を基に評価します。ただし、出席点を加味することがあります。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 広報学科の特徴の一つとして、様々な手法・様々なメディアでの情報の発信を目指そうとする学生向けの講座が多く開かれています。けれども、それら実技的科目の多くがしっかりとした理論と実践的な知識を前提に成り立っていることを知るべきでしょう。本講座は、このような理論と知識のうち、法制と倫理に関わる部分を提供するものです。自ら情報を発信することを目指す者に強く履修を勧めたいと思います。 |