文献講読

年度 2007
科目名 文献講読
教員名 飯野 守
授業概要 コミュニケーションと法という問題を考えるための基礎となる文献を読んでいくことにします。このテーマに沿った文献は数多くありますが、比較的最近出版され、読みやすいものとして、大石泰彦著『メディアの法と倫理』を使用します。この本の内容は、大きく二つに分かれており、第1部「マス・メディアの自由の基本構造」では、表現の自由の総論から始まってインターネットの表現の自由まで、そして、第2部の「マス・メディアの自由の法的限界」では、名誉毀損、性表現などの個別の規制領域がそれぞれ論じられています。この一冊を読み通すことで、現代社会が抱えるメディアとコミュニケーションの法的問題をほぼ見通すことができるでしょう。1回目のガイダンスを経て、あとは受講者が内容を報告し、皆でそれを検討していくというスタイルで進めていきます。
授業計画 1.進め方-ガイダンス
2.~12.分担して、発表形式で文献を読んでいきます。
13.全体のまとめ
評価方法 平常点(発表、授業内レポート、授業への参加状況を含む):92%、出席点:8%とします。
教科書
参考書
メッセージ 大学の授業で一冊の文献を仕上げる(全部読む)という経験は貴重なはずです。インターネットで小間切れの情報を集めることを否定はしませんが、その情報の質を判断するためには、批判的精神や判断能力が備わっていなければなりません。文献をとにかく丁寧に読むことで、大切な批判精神や判断能力を養ってもらいたいと思います。