ゼミナールⅠ

年度 2007
科目名 ゼミナールⅠ
教員名 真鍋 龍太郎
授業概要 情報システムを作っても,それが実際の業務の問題を解決してない,改善をしてない,経営のねらいと一致してないと言うのでは,失敗です.情報システムの開発し、うまく利用していくには、計算機システム固有の知識や技術の他に、常に問題を見つけていく意識を持つことと、経営科学的なモデルを作成することや最適化の知恵などが欠かせません.まず、表計算、データベース・ソフト、プレゼン・ソフトなどのエンドユーザ言語の入門段階は済んでいるものとします.春学期には,情報技術,システム設計あるいは問題解決の基礎的なテキストあるいは論文を輪読します.9月始めには学園の八ヶ岳寮で合宿をします.通常は1冊の本を休み中に読み、その中の演習問題を中心に発表し討論します.4年生は「卒業研究」の経過報告をしますし,夜には3年生向けに就活のインフォーマルな話をしてもらいます.3年秋学期は,卒研のテーマを見つけるために,論文や雑誌の記事を読みます.
授業計画 春休みに,10冊程の図書を紹介し,その中から,経営に関するもの,企業の情報システムの事例についてのものなど2冊を読んで感想文を,4月の初回のゼミまでに提出してもらう.
各自がパワーポイントで数枚の自己紹介のスライドを用意してきて,初回のゼミでそれを使って自己紹介する.
ゼミでは,情報技術,システム設計,問題解決,ビジネスなどの基礎的なテキストあるいは論文を読んできて,発表,討論する.テキストはあるが,自分で調べること,自分の言葉で発表することの訓練をする.
9月始めに学園の八ヶ岳寮で3,4年合同で3泊の合宿を行う.夏休み中に基礎的な技術の本を読み、そこで発表し、課題を行ったり,問題解決の演習をしている.2001,2004年はURL(Unified Modeling Language)でビジネス・モデルを作ること,2002年にはシステム・シンキングの基礎の教科書を読んだ.2005年には、ExcelでVBAを用いて小さなシステムを作った。2006年はエレベータ事故の原因の分析と事故防止をKJ法などで進めた.
評価方法 出席しているうえに,どの程度積極的に参加しているか(予習し,発表し、質問し、発言しているか)重要.
教科書 その都度示す.
参考書 その都度示す.
メッセージ 本ゼミのための前提科目はありませんが,「情報システム概論」「オペレーションズ・リサーチ」などを履修していることが望ましい.2年で取ってない人は3年次に履修してください.プログラミングができることは前提としない.アプリケーション・ソフトやツールは使うことがあります.
「ゼミナール」は授業科目のひとつだが,授業ではない.つまり受動的に何かを授かる積りで出席しては意味がないし、そのような指導はしない.自ら動かない限り、つまり自分で調べ、考え、動き、発言していかないと,成果はないし,意味はない.毎年の夏合宿は,朝から夜までいやになるほどの勉強もするが,3,4年生が一緒になっていい思い出も作っている.