| 年度 | 2007 |
|---|---|
| 科目名 | 日本経済論 |
| 教員名 | 渡辺 孝 |
| 授業概要 | 戦後50年が経過し、これまで日本の経済・社会を支えてきた日本型企業制度(年功序列型賃金体系)、統制的金融制度(「護送船団方式」)、官僚体制等各種の「システム」が制度疲労を起こしている。まさにわが国は「歴史的転換点」にある。こうした時代認識が欠如した経済政策、企業経営は、何らの成果を生むことはないであろう。小泉内閣以後本格化している財政、金融、産業面の構造改革もこうした視点に、ある程度立脚したものとみることも出来よう。この講義では、わが国経済のおおまかな歩みと現状、今後の課題について考察する。新聞記事等を用いて最近のトピックスについても解説する。 |
| 授業計画 | 日本経済の歩み 経済復興期 ・高度成長期 ・第1次石油危機 ・低成長期 ・日本経済は歴史的転換点に バブルの発生と崩壊 ・発生と崩壊の原因 ・影響(設備、雇用、金融等) ・景気の現状と展望 財政問題の現状と展望 ・財政の仕組みと役割 ・わが国財政の歴史 ・わが国財政の現状と展望 揺らぐ日本的雇用慣行 |
| 評価方法 | 期末のテスト(論述中心)を基本とする。小テストを行うことがある(事前の予告はしない。遅刻者は受験できない)。出席と質問提起、授業中の意見提出状況等も加味する。出席回数が一定の基準以下の者は、期末試験受験資格を自動的に失う(連絡はしない)。出席しても睡眠に耽る者は減点する。遅刻者は交通機関の遅延等特段の理由がある場合を除き、出席としてカウントしない。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 日本経済は今激しく変化している。その変化は諸君の将来にも大きな影響を及ぼす。単に「学問」としてではなく、自分自身の将来にも関わる問題との問題意識を持って、講義に臨んで欲しい。成績評価はある程度厳しいかもしれないが、講義を聴けば必ず得るところはある。なお、この授業を採る者は、必ず新聞やテレビのニュースに目を通すこと。 |