臨床栄養学特論

年度 2007
科目名 臨床栄養学特論
教員名 渡邊 美樹
授業概要 臨床栄養学の目的は①病的状態にある人の栄養状態を正確に把握すること②その人に対する適切な栄養管理③病気にならないための食生活すなわち予防に関する研究です。この授業ではこれまで学んできた臨床栄養学(総論、各論、実習)についての理解をより深めるとともに、食生活の変化に伴って増加しつつある疾病を取り上げ、その食事療法について学びます。また、臨床栄養学を実地に応用する際に必要となるチーム医療(医師、看護師、その他のスタッフとのチーム)における栄養士の役割についても考えていきます。グループセッションや病院栄養士(管理栄養士)の特別講義も予定しています。
授業計画 栄養成分別栄養管理法(1)エネルギー
栄養成分別栄養管理法(2)たんぱく質
栄養成分別栄養管理法(3)脂質
疾病別生活指導・栄養指導(1)糖尿病
疾病別生活指導・栄養指導(2)高血圧症
疾病別生活指導・栄養指導(3)高脂血症
腸疾患と食事療法(1)潰瘍性大腸炎
腸疾患と食事療法(2)クローン病
心身症と食事療法(摂食障害)
臨床栄養指導とカウンセリング
臨床栄養管理とチーム医療の実際
管理栄養士国家試験について
まとめ
評価方法 1.レポート提出,2.授業内の課題提出,3.出席・態度等の平常点,以上の3つにより総合的に評価する。
教科書
参考書
メッセージ 現在の日本は平均寿命、健康寿命ともに世界一といわれています。平均寿命が長くても病人や半健康人ばかりが多くなれば、健康寿命は短くなります。超高齢社会を迎えるであろう将来も、健康寿命が少しでものばせるよう、まずは自分自身や身近な人々の健康から考えていきましょう。