ドイツ語Ⅱ

年度 2002
科目名 ドイツ語Ⅱ
教員名 越智  洋
授業概要 この授業は、一冊の読物を活用して、ドイツ語Ⅰで習得した基礎力をさらにもう一歩前へ進めることを目的としています。はじめはⅠで学んだ内容の復習・補足に重点を置き、次第により総合的な語学力の育成をめざします。
授業計画 ドイツ語Ⅰで学んだ内容の確認と復習
発音上の原則、諸規則の確認および練習習得
日常的会話表現
未習得の基礎的文法事項の追加
読物を活用した、読解にとどまらない総合的学習
辞書のひき方・使い方
評価方法 学期末試験を行うかどうかは未定です。行わない場合は、授業への参加の度合、小テストの結果等をみて評点させてもらいます。
教科書
参考書
メッセージ とにかく休まず出てきてほしい。そうすれば数ヵ月後、予想以上にドイツ語に近づきなじんでいる自分がいるはずです。受講者は各自Ⅰのとき使ったテキストを持参してください。新たにこのドイツ語Ⅱで用意してもらうテキスト『木の上の小さな家』は、Ⅰで学んだことを活用すれば、ほとんどそれだけでどんどん読み進められるような配慮がなされているテキストです。編者の飯吉光夫さんの〈宣伝口上〉を少し引用します。「Dieterという冒険好きの少年が、ふとしたことから、麻薬(Drogen)の密売事件にまきこまれる話です。(略)何気ない平易なドイツ語で書かれていますが、非常に自然な流れの中に、日常とっさに出るアドリブ的文章がたくさん盛りこまれています。筋の面白さにつられて何度も読み返すうちに、いつの間にか会話力も十二分に身につくことと思います」。十二分の会話力というのはともかくとしても、毎回テープを聴いて発音練習するうちに、ドイツ語のリズム・調子が、くりかえし登場するフレーズの力もあいまって、体のなかによく入ってくると思います。それからもう一つ。このテキストには、以前これを読んだとき、皆さんの先輩が残してくれた次のようなエピソードの思い出もあります。主人公の少年は物語の中で、盗み見たメモにある謎の場所をさがします。「これはフィクションだから、そういう場所は実在しないだろう」と教室でわたしは言いました。すると或る女子学生の人が、春休みだったか夏休みだったか単身ドイツに行って、何と本当にそういう場所を見つけだし(!?)その記録をアルバムにまとめてさしだしてくれました。そのアルバムを、後輩の皆さんに、教室でおみせできるというわけです。