コーポレート・コミュニケーション論

年度 2007
科目名 コーポレート・コミュニケーション論
教員名 横内 清光
授業概要 日本の企業社会が激変している。IT革命の進展に伴う経済のグローバル化。広告の世界においても従来のイメージ型企業広告は陰を潜め、企業は適確にターゲットを狙ったコーポレート・コミュニケーションの姿を模索し始めた。本講座は「コーポレート・ブランド理論」に基づいて、企業を取り巻く幾多の利害関係者に対する「企業メッセージ」の可能性を追求してゆく。その素材としてとりあげるのは、新聞広告とインターネット上のIR広告である。最近の企業広告は、会社が模索するアイデンティティを端的に語っている。ソニー、トヨタ、ホンダなどのグローバル企業の広告表現。花王、資生堂、サントリーなどのブランド広告。これらの広告を読み解くことから、企業ブランド創造の過程を追求し、今後の課題へ迫る。
授業計画 「会社とはなんだ」という視点 (環境認識の重要性について)
ステーク・ホルダーという訴求対象(会社をとりまく利害関係者)
企業はどのようなカタチでメッセージを発信してきたか(企業広告の歴史)
何のために企業はメッセージを発信するのか(企業戦略の発想)
コーポレート・コミュニケーションの諸位相(情報発信における5つの次元)
戦略的コミュニケーション目標の設定(企業ブランドイメージの効用)
広告に見る「企業の香り」(コーポレート・アイデンティティの模索)
会社の評価方法が変わった(コーポレート・ガバナンス理論によるIR活動)
企業ブランドとは何か? (ブランド力強化こそが生き残る道?)
CSR=企業の社会的責任の意味するところ(社会が会社に求めているもの)
広告メディアの変化と企業メッセージ(IT時代の企業コミュニケーション)
評価方法 定期試験で90%、出席率で10%の配分で評価する。
教科書
参考書
メッセージ 広告は世相を映す鏡といわれます。就職のためにも新聞広告にもっと注目しましょう。その中で、いま一番面白いのが、いわゆる「コーポレート・メッセージ」という表現です。新聞で、インターネットで、変わる会社の姿が読みとれるからです。しかし、この講座を受けないと、それすら読み解けないかもしれない。就職試験を受ける前に今の企業を研究をしておくことが必要です。