| 年度 | 2007 |
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| 科目名 | 地域研究A(ヨーロッパ) |
| 教員名 | 尾崎 修治 |
| 授業概要 | 世界の様々な問題を前にして、いま私たちに既存の「国」の枠を超えて思考することが求められているとすれば、そのためのひとつのモデルとなるのが、現在も着々と統合を進めるヨーロッパ連合(EU)でしょう。国境の意味は限りなく消滅し、「ひとつのヨーロッパ」がうまれつつあります。しかし他方で、ヨーロッパの外から来た「移民」と呼ばれる人々が差別され、排除されるという事態も生じています。ヨーロッパで、多民族、多文化の共生という課題はどうなっていくのでしょうか?歴史や戦後のヨーロッパ統合の過程を踏まえ、ヨーロッパの現状を考えます。 |
| 授業計画 | ヨーロッパ連合の成り立ち①:「不戦共同体」を求めて ヨーロッパ連合の成り立ち②:「ひとつの経済圏」の確立 ヨーロッパ連合の成り立ち③:単一通貨導入と政治統合 ヨーロッパ連合の現状と諸問題 ヨーロッパ社会と「移民」①:「移民」排斥の広がり ヨーロッパ社会と「移民」②:ヨーロッパ社会のなかのイスラーム文化 |
| 評価方法 | 学期末には試験をおこない、通常の授業への取り組みや出席状況なども考慮にいれて評価します。学期中、授業の節目に授業内容のまとめや感想を書いてもらいます。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 何世紀にもわたる国家間の対立や戦争を経て、また現在でも様々な異文化摩擦や民族対立などと常に取組んでいるヨーロッパという地域には、日本ではなかなか得られない経験の蓄積があるのではと思います。そうしたヨーロッパから何を学べるか考えたいと思います。 |