生命科学

年度 2007
科目名 生命科学
教員名 中村 恵理子
授業概要 私たち人間を含めすべての生物の体には,共通した「生命」のしくみが働いている。授業では,この「生命」の基本的なしくみを学び,私たちが「生きている」とはどのようなことなのかを生物学的に考えていくことがねらいである。まず,地球における最初の生命誕生について取り上げ,生命とはどのようなものかを考えていく。つぎに,私たちの体の基本的な機能について取り上げ,体を構成する細胞はどのような構造で成り立っているのか,また,どのような働きをするのか,遺伝子の働きやエネルギー代謝について解説する。
授業計画 講義ガイダンス
生きているとはどんなことだろう?
生命の起源:細胞はどのようにして生まれたか?
私たちの体は何でできているのか?
どうして食べなくてはいけないのか?
細胞とは?
細胞の構造
・細胞の働き①
核と遺伝子(1):DNAの構造-二重らせん
核と遺伝子(2):遺伝情報の発現(転写)-DNAからRNAへ
核と遺伝子(3):遺伝情報の発現(翻訳)-タンパク質合成
・細胞の働き②
エネルギー代謝:ミトコンドリアと呼吸-生体エネルギーの生産
評価方法 期末レポート(5割)と授業中の小テストおよび宿題(5割)で評価する。ほぼ毎週渡すプリントは、半分が説明文で、半分が模式図となっている。この模式図は白地図のような状態で、色塗りすることで完成する。色塗りが次の授業までの宿題になる。この宿題を欠かさず提出することが大切。
教科書
参考書
メッセージ 私たちは,普段どのような場面で「生きている」と実感するだろうか?この授業を通して,普段,私たちの体の中で起こっていることを細胞レベルで学び,「生きている」とはどのようなことなのかを再確認してもらいたい。授業では,高校生物の知識を基本として,より高度な内容を扱うが、わかりやすく丁寧に説明していく。生命のしくみを学ぶことは,自分自身についてより理解を深めることにつながる。生物学の知識は覚えるだけではもったいない。健康で安全なそして心豊かな生活を送るために,この生命科学の知識を基に,科学的に考える力を身につけて欲しい。