東洋文化史

年度 2007
科目名 東洋文化史
教員名 丸山 鋼二
授業概要 東洋=アジアにおける諸民族の歴史と文化について講義する。東洋文化史はその歴史は長く、範囲は広く、内容は広範であるが、その中でユーラシア中央部の内陸アジア・中央アジア文化を取り上げる。そこは、「中華文明」といった世界的な文化ではないが、シルクロードとして知られる歴史や遊牧民が活躍したモンゴル帝国など世界史に大きな痕跡を残している。授業では、シルクロードの歴史や文化、そして中央ユーラシア大陸で活躍した遊牧諸民族とその文化、「世界の秘境」とされるチベットの歴史と文化について話します。世界文明に対して「小文明」ととも呼べるマイナーな民族と文化を素材として、民族と文化の関わりなどについても考えてみたい。
授業計画 1.東洋文化史とは?
2.東洋はひとつか? EUと対比して
3.東洋とキリスト教(東方正教会・東方諸教会)
4.極東・中東・近東というアジアの地域区分
5.トルコ=東西の架け橋
6.中央アジア:なぜトルキスタンと呼ばれたか?
7.シルクロードの3つのルート(オアシス・草原・海)
8.シルクロードの歴史と発見
9.シルクロード探検史:ヘディン、スタイン、ペリオ
10.日本のシルクロード探検(大谷西域探検隊)
11.敦煌、楼蘭、トルファン/ビデオ
12.モンゴル帝国と「世界史」の誕生(時間があれば)
13.チベットの歴史と仏教(時間があれば)
評価方法 成績評価は、テスト、レポート、発表、出席などにより総合的におこなう。詳細は授業の中で説明する。必要に応じて調べて発表してもらうことも考えています。
教科書
参考書
メッセージ 高校世界史の知識がなくても理解できるようにつとめるが、自ら関心をもって調べよう、知りたいという姿勢を望みます。講義の中で分からないことなどは気軽に質問して下さい。東洋文化史は広げればその内容は非常に広範ですので、各自が自分で学習できるように、なるべく授業の中でいろいろな文献を紹介します。