倫理学

年度 2007
科目名 倫理学
教員名 越智 洋
授業概要 この授業では、キリスト教的視点から愛と悪の問題を考えていく。キリスト教は愛についてどのように考えるのか、なぜ悪い行いをしてしまうのか、愛と罪や悪はどのように関係するのかなどを、複数の思想家たちの思索をたどりながら比較する。テキストは用いず、必要に応じてプリント(日本語訳)を配布する予定である。
授業計画 愛と罪
カリタス,ディレクティオ,アモル
アガペーとフィリア
道徳的悪と自然的悪
罪と悪
エピクロスのディレンマ
自由意志と悪
原罪と悪
対法的倫理と対人的倫理
対人関係における悪
授業内容に関する質疑応答
予備日
評価方法 ほぼ毎回授業終了前に短い感想文・意見文という形で授業内容に応答してもらいます。それは次回の授業に活用しますが、実質的な出席票ともみなします。出席状況とレポートで評点させてもらいます。レポートのどこを評価するか、教室で詳しく話したいと思います。
教科書
参考書
メッセージ 悪は犯罪や事件のなかだけにあるわけではない。また愛は人生の実践のなかでのみ尽くされるわけでもない。愛について、悪について、注意深く語られた言葉を、それにふさわしく注意深く検討することも、ひとつの倫理的なふるまいである。学ぶ姿勢に耐え、自ら言葉を手繰ることを厭わない人に受講してもらいたい。