国際社会と文化A(キリスト教)

年度 2007
科目名 国際社会と文化A(キリスト教)
教員名 須藤 和夫
授業概要 世界的にみると、現代においても宗教は思想的文化的政治的に依然として大きな力をもっています。この授業はキリスト教圏の国々と接触する際に必要となるキリスト教の基礎知識を得ることを目指します。それにはキリスト教の思想的文化的な営みを、新約聖書をふまえつつ、歴史的に見ていくのが最もよいと思われます。同時に、できる限り他の宗教文化(ユダヤ教、イスラム教、仏教、儒教、神道など)との違いを浮き彫りにすることによって相互理解に資することができればと願っています。異なった文化に対してはふだんから様々な疑問があるものです。受講者の積極的な「問いかけ」を期待しています
授業計画 一神教の流れ
旧約聖書の成立
新約聖書の成立
福音書
イエスの誕生の物語
奇跡物語
最後の晩餐
十字架上の死
復活
ペトロとパウロ
三位一体論とキリスト論
終末論
天使と悪魔
教父
異端
修道制の起源
修道制の発展
聖人
カトリックと東方正教
カトリックとプロテスタント
キリスト教と科学
教皇と現代
年中行事
評価方法 毎回出席をとり、16回以上出席している者にのみ、学期末試験の受験を認める。授業の終わりに、授業を受けて考えたことや疑問に思ったことを毎回書いてもらい、それを成績の3分の1に算入する。
教科書
参考書
メッセージ キリスト教の基本的な考え方を理解しよう。そのためには聖書を読んでみよう。授業中に読む箇所はわずかだから、自主的に読んでほしい。できたら半年の間に全部読んでほしい。また、歴史と現代におけるその文化的影響力を見てみよう。その際、何よりもまず、自分が何に疑問をいだいているのかを明らかにしよう。次いでその疑問を解くように努めよう。キリスト教的な文学や美術や音楽にもどしどし触れてみよう。